千利休
映画『利休にたずねよ』の公開が、いよいよ今週末と迫ってます!
私も原作を読んで、すっかり千利休のファン
私たちが、千利休と聞いて思い浮かべる彼の肖像画は、
私の大好きな長谷川等伯が描いたもの。
等伯は、利休をパトロンにしたと言われています。
等伯、利休、狩野永徳…
この時代の芸術は、本当に面白くて、大好き
先日、愛知県犬山にある国宝茶室 如庵に行ってきました。
利休の弟子だった織田有楽斎が作った茶室です。
信長の弟、有楽斎。
中は、たったの二畳半。
無駄なものを全てそぎ落とした美。
これこそ、利休の編み出した”侘び”
かつて、信長の茶会に、指の跡がついた茶碗を出したという利休。
その茶碗こそ、あの有名な楽茶碗です。
信長は、千利休をいたく気に入ったということは、有名な話です。
秀吉も、そんな利休に、一目置かずにはいられなかった。
最近、これまで以上に、お抹茶、茶器、和菓子が大好き
年々、自分が渋いもの好きになっていくのを感じております。
最近最も興味があるのは、
日本画、襖絵、お茶、着物、仏像、器、能、飛天…
渋好みです