日本画家 榊山敬代さん | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

日本画家 榊山敬代さん




今朝のSTARTS!でお話を伺った、日本画家の榊山敬代さんアップ

キレイな方でした!





これら全部、日本画なのかと驚きました!

なんとなく勝手に、日本画って、上村松園さんとか、狩野派の襖絵とか、そういうものを呼ぶのだと思っていたみたいです。

そういえば、"日本画とは!?"って改めて考えたことなかったかも。

実は、洋画と日本画の違いは、画材の違いにあるそうですひらめき電球



榊山さんは、胡粉や膠といった、古来の画材を今も使っていらっしゃいます。

背景の白色は、牡蠣の貝殻を粉砕して色を付けているそう!

その他にも、虫や鉱物などからそれぞれの色が作られていて、
これらの色を、榊山さんは“地球の色”と呼んでいました。

いい響きだキラキラ



こちら、落書きから生まれたというFancyちゃんアップ

Fancyちゃんについて、こんな言葉が書いてありました。

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平面と呼ばれる
限られた余白に存在する平面界の妖精。

女性風人間の容姿をしている。

「笑顔」といわれる面には
聞く耳が付いておらず
周りの声を知らない。

自分から聞こえてくる本音という音色を頼りに身をゆだねている。

平面と呼ばれる あたりまえな世界で

楽しくも
苦しくも

与えられた四角い世界と対話をしながら今を宿しつづけて居る。

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榊山敬代さんの個展AiRは、今日から7月23日(火)まで、松坂屋名古屋店の美術画廊で開かれていますはーと