国の違いもあると思う★9 | 裸になったら

裸になったら

現在進行中の13歳年上のギリシャ人の彼と国際恋愛。主にセックスのことやパートナーシップについて書いています。その時のカラダと精神の感覚をオープンに言葉にしています。共感などしてくれたら嬉しいです。世界の女性達がありのままで美しいを実感できますように。

彼の国籍はギリシャ。

私は日本。

 

互いに旅をしていたもの同士だから、そんなに社会の枠に囚われずに生きてはきたものの、やっぱりことあるごとに育ってきた環境が全然違うことに気づく。

彼は当たり前のように自分の意見を素直に相手に伝えて、それに対して議論したりコミュニケーションする環境が小さな頃から当たり前にあったから、その点日本人の社会的環境とは違うと思う。

日本の学校は様々なルールがあって、暗黙の了解で言ったりやってはいけないことがあったり、空気をいうものを読む文化がある。基本受身な制度の元で育ってきた私だから、気持ちは素直に伝える性格だけど、起きた物事はひとまず受け入れようとするという姿勢を自然ととるようになっている。

一瞬違和感を覚えたとしても、それよりなにより「守ること」をする現状が当たり前に目の前に繰り広げられてきた。もちろん規則があることでのメリットがあるのは重々わかっているけど、こんな環境に幼稚園・小学校・中学校・高校と生きてきたから、そりゃあ受身体制が身に染み込んでいくよね。

 

とゆうことで何が言いたいかというと、彼にとったら意見をはっきり伝えることは当たり前。

私にとっても意見したり、気持ちを伝えることをストレートにしているつもりだったけど・・・

❶だいぶ相手の気持ちを汲み取ったり、彼の雰囲気を感じ取った上で発言してることに気づいた。

もちろん自分の素直な気持ちを伝えたいので、それで嘘をつくってことではないんだけど、考慮して言葉にしてるんだなぁ。って。

で、❷彼の言葉をそのまんま受け取ることにちょっとだけ勇気が必要な時があるってのにも気づいた。

つまり、議論したり主張するっていう免疫が今までなかったから、実際にそうなりそうな場面を感じると、ちょっとその状況に自分の身を置くのが億劫になってるってこと。

 

これは性格的なことでも言えるとは思うけど、やっぱり今回は育ってきた国の在り方の違いとして感じるな〜。だから、私にとっては彼との話し合いはとても慎重で真剣な姿勢になるんだけど、彼にとったら当たり前のシチュエーションだから、話し合いが終わった後も、結構深刻なことを話していたとしても彼の方はケロッとしてる。(私はどんよりして疲れ果てる・・・)

私だったらこんな話し合いの後にハグやキスなんてできる気持ちにならないのに、彼は普通に笑ってキスをしてくる。😂

最初は「こんな話したあとによくキスなんてできるね」なんて思ったこともあったけど、彼にとってはあ当たり前にあってきた環境だし、普通のことなんだよね。

 

こんな風にして恋人なら誰でも体験するようなことだとは思うんだけど、その一つ一つがよく言えば学びになるし、逆を言えば超疲れます。泣き笑い泣き笑い泣き笑い

自分のこの微細な感覚をかれに知ってもらいたいという気持ちと、英語で伝え切るの面倒臭いっていう気持ちと、いつも2つに別れるけれど、こうやって少しずつ関係を深めて、それぞれが実感をしていくことがパートナーシップにおいて非常に大事なことなんだろうな。

 

世にある様々な関係性があるけれど、常に同じ対人と暮らしたり共に生きてる人たちには本当に尊敬の言葉しか出てこない。

私も彼と毎日一緒生活をはじめて1ヶ月が過ぎたけど、また明日お引っ越しをするということで新しい環境での生活を楽しみ尽くしたいと思います流れ星