'24.05/17(金) は
昨年の12月以来、久し振りに有休を取って
西尾観光協会主催の 「2024一番茶茶摘み体験と抹茶工場見学 (抹茶一服とプチスイーツ付) 」 に参加しました。
毎年4月中旬頃から5月中旬頃までやっています。
(開催日の3日前までに要予約)
見学する抹茶工場は回により、あいや抹茶ミュージアム西条園 「和く和く」、葵製茶、松鶴園のいずれかになります。あいや と葵製茶 の (西尾観光協会主催ではなく、それぞれが主催の) 抹茶工場を見学した事がありましたので、松鶴園の回を選びました ; '24.05/17(金)の午前
因みに、あいやの抹茶工場は良かったですよー
あそこは、大きくてミュージアム化していますからね。
参加費は抹茶工場集合の場合、平日で2,400円、土日祝で2,600円でけっこうしますが、私がWEB予約していた時、土日を見たら、満員になっていました。
私が参加した回は、私を含め13人でした。
自分の車で松鶴園へ行って受付を済まし、10時にスタート。
最初の20分くらいはクリーンルームがある部屋で ;
(クリーンルーム側は撮影禁止)
西尾抹茶の説明を聞き、その後は松鶴園で販売されている商品の説明 (宣伝) を聞きました。
後者の説明は、約20分のうちの10分弱 だったかな。
けっこう長かったです。
碾茶 (てんちゃ) を挽いたものが抹茶なのですが、碾茶を挽く臼があるクリーンルームでは室温 : 20℃、湿度 : 40%に保たれているとの事。
上等な抹茶ほど速度を落としていて、お点前用で、1分間 50 ~ 54 or 55回臼を回しているそうです。
その後は、松鶴園の2階へ行って
御菓子
と
松鶴園では30gで税込1,620円で売っている初昔 (はつむかし) という お抹茶
を頂きました。
食べ終わったら、松鶴園で買い物タイム。
10 : 45に稲荷山茶園公園へ向かいました。
(あいや や 葵製茶の場合は徒歩で移動みたいですが、松鶴園の場合は各自で車で移動で受付の時に渡されたMAPの駐車場に停めます。)
稲荷山茶園公園に集合したら、また西尾抹茶の説明を聞き、お茶の摘み方等の説明を聞きました ;
西尾抹茶の定義
① 棚式覆下栽培 (たなしきおおいしたさいばい)
葉の光合成防止に、2mぐらいのポールに幕をかける。
テアニンという成分がカテキンに代わり、カテキンを
できるだけ抑える為
(日にあたると、甘味成分が苦み成分に変わるので、
1ヶ月くらい覆いをかける)
② 飲料用は必ず手摘み
③ (抹茶の原料となる) 碾茶を岡崎市の御影石の臼で必ず挽く
西尾市の碾茶の生産量は全国1位~4位を行き来している。
稲荷山茶園公園
海抜15m
100ヘクタールの茶畑が集中
(西尾市全体は、200ヘクタール)
下の方の茎が茶色になっていて それに付いている葉は深緑色で硬いですが、茎が緑色になっている部分に付いている葉はそれより鮮やかで柔らかい。それが今年付いた葉。それを摘みます。
記念にこの格好 ↓ で
↑これは記念撮影用で、この格好では茶摘みはしません。
お土産は、自分が茶摘みした葉
と
茶摘みした葉からのお茶作りのレシピ等
この体験は、今年で1,100人達成、県外の人が多いとの事。
その中で、ジブリパークのチケットが当たったから、他に (愛知県で) いい所がないかという事で来られた人がいるとか。
(愛知県内の人か県外の人かは知りませんが) 午前中に この体験をやって、午後からいちご狩りに行くという人もいたとか。
又、6月、7月に西尾ゴルフでブルーベリー狩があるそうです。
旧 西尾市 (今の西尾市は合併した後) の中学校では、未だに授業で1週間茶摘みをやると聞きました (それは、あいやの見学の時も葵製茶の見学の時も、5月に中学生が茶摘みをやっていると聞いていて知っていましたが)。
実際に稲荷山茶園公園では中学生が茶摘みをしていましたし、私達が帰る頃には、そこら辺で座ってお弁当を食べていました。
関連記事 :
① (あいやの抹茶見学)
2021年08月01日(日) 「お抹茶の施設の見学」
私があいやの見学へ行ったのは2021年7月11日(日)、葵製茶の見学へ行ったのは2021年9月3日(金)です。今の情勢を考えると、料金はその時より高くなっている可能性が高いですが、前者は要予約で1,000円、後者は要予約だったかは覚えていませんが350円でした。
どちらの抹茶見学もお得だなーと思いました。
その時の葵製茶の抹茶見学に付いていて、見学が終わった後に頂いたもの ;