西日本や北陸、東北にお住まいの方、大丈夫ですか?
大寒波襲来、40年に一度の大雪だとニュースで見てびっくりしています。
気をつけてお過ごしくださいね。

昨日、地元の常総市にボランティアで出掛けていました。
その時に、災害ボランティアのプロの方から、災害は、気候、地形、風土の違いによって同じ災害というものはなく、支援の仕方も地方によって違うと聞いてきたばかりです。

なので、なので、その土地土地で気をつけないといけないことがあると思いますので、くれぐれも安全第一でお過ごしくださいね!呉々も。



昨日は、小学校の同級生、大上(おおかみ)君が(彼を紹介する時、皆、狼だと思って笑います)、『常総復興を支える会』を立ち上げ、地元に貢献できることをしていこう!と同級生達と相談。決行となりました。

海外から、また大阪、神奈川や群馬、千葉、埼玉と広範囲から参加してくださり、愛と優しさいっぱいのボランティア活動となりました。


ベルギーとポーランド出身の二人。同級生恵美ちゃんが声をかけたら二つ返事で来てくれたそう。
とてもとても魅力的な女性達。
現場の士気が上がる、有り難いサポートをしてくれました。

今回は、農地の塵処理。
農地に山と積まれた投棄ごみは市が重機で撤去したものの、細かいガラスやプラスチックの破片が地中に埋まってしまい、ここからは手作業でしかできないとのこと。
その畑のごみ取りです!!


すぐに終わるかと思うような面積に見えましたが、やってみると、埋まってる埋まってる。

原場は経験豊富な20代の男子が仕切ってくれ、皆が一列になって横移動清掃すると効率がいいとのこと。

彼達の写真を撮るのをうっかりしてしまい残念でしたが、この20代のイケメン達、皆スキッとしたいい顔してました。東日本大震災の時からボランティア活動を始められたそうです。
こんな心の美しい若者がいるってだけで、未来に希望が持てますよ。


この3人は幼馴染み。
さっちゃん(右)とは赤ちゃんの頃からの友達で、中学生までずーっと一緒でした。
この3人で毎朝登下校してました。
イメージの中で二人に黄色い帽子と赤いランドセル背負わせたら、、昔のままだったので、吹き出しちゃった(*^^*)


午前中の作業を終え、思ったこと。
動いてるうちに暑くなってくるので、着過ぎはNGでした。
髪も結んだ方が、良かった。
井戸端会議みたいに、近況報告しながら笑ったり、楽しく時が過ぎていきました。
手さえ止めなければ笑いながら楽しくボランティアっていいな、、と思いました。



もう一チームと合流してのお昼ご飯は、区長さん達地元の方による炊き出しをいただきました。
区長さんご夫妻はご自宅も流され、ヘリコプターで救助され、今現在も仮住まいだそうですが、こうしてボランティアの方々のために、温かいお食事を作ってくださってます。

メニューは牛丼と、ブロッコリーとリンゴのサラダ。



なんだか申し訳ないくらい美味しくて、有り難かったです。


カンパを呼び掛ける、災害NGOの前原土武(トム)さん。ご飯代、カンパもしないとね。

目の前に座ってらした東京からご参加のボランティアさんは、ずーっと土日に足を運んでくださってるそうです。
御礼を伝えると、被害から4か月たっても集まってくるボランティアさん達は選りすぐりの人達だと。
そんな珠玉の魂に触れること、繋がっていけることは人生のプラスだからとお話しされてました。
このお話しにも感動でした。


終了後、これからのことを考えるシンポジウムを開催。
前原土武(トム)さんの30分の講演も中身の濃い、ためになるお話しばかりで目から鱗が落ちる思いでした。
トムさんは沖縄の方ですが、、3年帰ってないと話されてました。
災害があると全国に飛んで行き、その土地が自活できるよう支援活動をされてます。
 
この日は国際飢餓対策機構の大使、オープンジャパン、コモンズといった被害に遭ってからずっと常総市を助けていただいてる方々のお話も伺えて、いやー、頭の下がる一日でした。

本気、本物。
そんな人達でいっぱいでした。
快く集まってくれてくれた同級生達にも感謝です。

まだまだ、私もやれることを続けるつもりです。


長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただいて有り難うございました♡