吉野千代乃さんのファンのみなさま・・・大変お待たせいたしました。
先日7月16日(火)に吉野千代乃さんのライヴに行ってきました。

$ON”楽”しようよ!-吉野千代乃クラシックス3


『吉野千代乃クラシックス』と題したライヴも今回で3回目。
前回のライヴから5ヶ月経過しまして・・・いやぁ~、月日が経つのはホント早いッス!

さて、時計は夜の7時。
客席のライトが消え、ライヴがスタートされました。
が、はじめにステージに立ったのは、ピアノの鳥居克成氏。
ここで、自身の弾き語りコーナーが始まりました。
「吉野千代乃さんはまだ来ません・・・。」と、一言伝え・・・
沢田研二氏の『カサブランカ・ダンディ』をうたい、2曲目以降は自身のオリジナルソング3曲を続けてうたわれました。

鳥居氏のコーナーが終わり、まもなくギター&ベースの岡野裕次郎氏が登場しました。

ここで岡野氏がベースのスタンバイをして、ここから!!
2人がイントロを演奏している間に、お待たせしました!吉野千代乃さんご登場!!
まずはノリノリの『Driving In The Rain』から始まり、続けて『Rain Ballade』『薔薇から罠』の順にうたいました。

3曲うたいつづけて、ご挨拶です。

「こんばんは。吉野千代乃です。
こんなにたくさんの方が来てくれてうれしいです。
今日は魔女みたいな服装でキメましたが、魔女っぽいかしら?」
黒い服を着てステージに立っている千代乃さんですが、たぶん僕が見る限りダーク系の服で登場したのは初めてかも?
「このところ暑い日が続いていますが、みなさん大丈夫ですか?
うたい続けていると緊張してしまうのか、唇が乾いてしまって大変なのよ。」
と、ステージにあるドリンクのペットボトルを持って客席に向かって全員で

「カンパ~イ!!」

前回も全員で乾杯してましたっけ・・・(笑)。

そしてMCは続きます。
「クラシックスでは初披露となります。若いころはレコーディング期間が長く感じた思い出があり、この曲を収録したデビューアルバムが完成されるまで2年くらいかかりました。このアルバムが完成したときはとても感激しました。」
と、次にうたった曲が『題名のないオペラ』でした。
僕がはじめて見た千代乃さんのコンサートでもこの曲をうたってくれて、すごくうれしくて、感激しながら聴かせてもらいました。
「久しぶりにうたいました。
♪無口なことを大人と言わないで・・・
ってあるけど、大人はやっぱり無口でなくちゃねぇ(笑)。
♪シャツをたたんで置いとくような
 そんな女でいたくないから・・・
ってあるけど、シャツはきちんとたたんでくれなくちゃダメよねぇ(笑)。」
と、うたった歌詞についても話されていましたっけ。

ここでメンバー紹介です。
前回までは小宮”ピエール”信人氏でしたが、今回は若手プレイヤーであり、バンド「エブリシェイシェイシェ」のメンバーでもあり・・・さらに、千代乃さんの教え子でもある岡野裕次郎氏がギターとベースを担当されました。
そして、ピアノは鳥居克成氏。いつも素敵なアレンジをしてくださっています。
「もし私にうたってほしい曲がありましたら、(お客さんに配っているアンケート用紙に書いて)リクエストしてくださいね。鳥居大先生がアレンジしてくれます。」と、話していましたが、一人のお客さんが「AKB48でもいいの?」と聞いてきて、千代乃さんはちょっと苦笑いされていたかな?

メンバー紹介を終え、前回もうたった新曲2曲『余白』と『イレギュラー』を続けてうたわれ、ここでさらに1曲新曲を披露しました。
「本来新曲は4曲ありますが、今回は3曲目としてお届けします。4曲目は次回をお楽しみに。」と、話され、うたった3曲目の曲名が『涙の理由(わけ)』でした。

うたい終えたあと、千代乃さんから観客全員に質問をいただきました。
「私の洋楽カバーアルバム『Songs For You』の帯に書かれているキャッチコピーは何でしょう?」
あちこちから「何だっけ?」
「覚えているはずなのにわすれた!」
「ラブソングの・・・えっとォ~?」
と声が聞こえてきて、みなさん思い出すのに必死でした。
僕もその中の一人ですが(笑)。

「そうですね。「ラヴソングのストーリー・テラー」と書かれてあるのです。さて、ずっと夜のラヴソングをうたうわけにいかないので、ここから立ってうたわないとね。」

と、気分を変えて・・・ここで2度目の「カンパーイ!」をして、『1985年の恋人』、次に『真夜中のドア』『君は薔薇より美しい』と、アップテンポの曲を3曲続けてうたいました。

3曲うたいきり「座るわ。」の一言(笑)。
「カロリーが消費される曲をうたいましたが、50キロカロリーは消費されたかしら?
『真夜中のドア』をうたった松原みきさんをはじめてみたのは『夜のヒットスタジオ』に出演されたときでした。すごくかっこいい女性だと感じてましたね。
某化粧品のCMソングだった『君は薔薇より美しい』をうたった布施明さんの奥さんははじめはオリビア・ハッセーだったけど、今は森川由加里さんなのよね。
「幸せは何度でもおとずれる・・・」と、何度も言い続けているこのごろですが、またここで吉野千代乃のオリジナルソングを聴いてくださいね。」
と、『帰れないエトランゼ』『スローダンスに誘われて』の2曲を続けてうたい、『スローダンスに誘われて』のエンディングで
「次回の『吉野千代乃クラシックス』は11月の3日か4日を予定していますのでまたいらしくださいね。「幸せは何度でもおとずれる・・・」みなさんも、どうぞ幸せになってくださいね。ありがとうございました。」
と、次回告知と最後の挨拶をされ、そのまま続けて最後の曲『あなたのいない夏』をうたいました。

13曲うたい終えて、一旦ステージをあとにするが、まもなくアンコールで再び登場されました。

「今日は本当にありがとうございます。次回のライヴは11月を予定しています(この会場の場所取りをお願いしていませんが)ので、ホームページでもチェックしておいてくださいね。また、幸せは何度でもおとずれます。」
と、アンコール曲として『セイ・グッバイ』をうたい、『吉野千代乃クラシックスⅢ』は終了しました。

今回も2部制でなく、通しでのライヴでしたが、やっぱりいつ聴いても千代乃さんのうたは本当に美しく、こうしてライヴレポートを作成している今もその時の余韻が残っています。
ライヴでお世話になっている方たちとも再会したりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
終演後には千代乃さんとお話しをし、僕自身昨年末からの苦労話をしたところ「大変だけど、幸せは何度でもおとずれるから、がんばってね。」と、励みになる一言をいただき、徐々に立ち直ることができたかな。

千代乃ファンのみなさま・・・
今回の合言葉は
「幸せは何度でもおとずれる・・・」ですよー♪。

以上、PC故障のため作成が遅くなってしまいましたが、ライヴレポートお届けしました。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

ブーケ2セット・リストブーケ2

夜の街鳥居克成コーナー
1.カサブランカ・ダンディ
2.夜をかさねて
3.星の彼方
4.かっこいいじゃん

星空吉野千代乃ライヴ
1.ドライヴィング・イン・ザ・レイン
2.レイン・バラード
3.薔薇から罠
4.題名のないオペラ
5.余白
6.イレギュラー
7.涙の理由(わけ)
8.1985年の恋人
9.真夜中のドア[ステイ・ウィズ・ミィ]
10.君は薔薇より美しい
11.帰れないエトランゼ
12.スローダンスに誘われて
13.あなたのいない夏

ラブラブアンコール
♪セイ・グッバイ

クローバーメンバー
吉野千代乃:ボーカル
「幸せは何度でもおとずれます。」
岡野裕次郎:ギターとベース
「エブリシェイシェイシェのCDも是非聴いてください。」
鳥居克成:ピアノ
「東京マラソンは30キロのところでタイムオーバーでした。」