JAWS-UG朝会 #16で資格取得についてお話しました | ぼぶろぐ

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以前は、あいらぶLinux♪というタイトルでしたが、
最近はLinux以外のことも書いているので、タイトルを変更しました。
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2020/12/17に今年最後のJAWS-UG朝会#16を開催し、そこで資格取得についてのお話をしました。
当日は資料なしでテーマに沿って話して、Chimeのチャットに書かれたコメントに対応することをやりました。


JAWS-UG朝会 #16 : https://jawsug-asa.connpass.com/event/196309/
Togetter : https://togetter.com/li/1637939

話をするときに事前にメモをつくっておいたので、メモを共有します(たぶん当日話した内容はこれだけではないですが、大枠はこの内容です)。

 

資格はもっていたほうがいいの?

資格はもっていなくてもよいですが、私はもっていたほうがよりよいと考えています。

持っていると対外的に自分の実力がアピールできるので、例えば、AWSの構築や運用をしている人はまわりに対してアピールできるのでは思います。
これからAWSを使い始めるという人は、いまはサービスが大量にあって、なにから勉強したらいいかわからないというのはあると思います。資格でとれる範囲から勉強をすることによって体系的にできると思います。

持っていないと知識に偏りが出る可能性があります。
例えば、ソリューションアーキテクトアソシエイトはかなり広範囲のサービスが試験範囲に入っていて、普段使わないサービスや機能について問われます。もし業務でなにか困った時に試験で得た知識を利用して新たな解決策を導き出せる可能性が上がると思います。

AWSの資格は3年で更新があるのですが、新しいサービスや機能が試験に追加されているので、3年前にとったときとはだいぶ違う内容になっています。なので、更新の時には新しい機能のキャッチアップをすることができます。
 

資格をとるにはどう勉強すればいいの?

試験ガイドをみただけでは、具体的にどのように勉強すればよいかが正直わからないです。
なので、私は有料ですが学習用のサイトを使っています。

すべて英語ですが、Linux Academyを使っています。最近はWhislabsがいいとよく聞きます。
Linux Academyはなにがいいかとというと、動画を見るだけや模擬試験をとくではなく、ハンズオンがあるところですね。ハンズオンはLinux Academy側で用意しているマネコンなので、ハンズオンに追加で料金はかかりませんし、何回でもできます。ただシナリオが決まっているので、そのシナリオしかできないようにIAMポリシーが絞られています。
英語で見てわからないときは、Blackbeltを読みます。
 

12個全部とらないといけないの?

私は12個全部もっていますが、とる必要はないと思います。
私がとろうと思ったのは、今年のはじめに2020 APN ALL AWS Certifications Engineer(※)というのが表彰されるというのを聞いて、そこから全部取りました。
私はAWSのトレーニングをしているので、幅広い知識が役に立っていますが、普通に仕事をしていてこんなに幅広いことをやっている人はいないんじゃないかなと思います。

※2020 APN ALL AWS Certifications Engineer
https://aws.amazon.com/jp/blogs/psa/2020-apn-aws-top-engineers-announcement/
 
 
あと、話の途中ででてきたAlexaが廃止になるやSysOpsの試験にラボが入るというは以下のサイトに書いてありました。
 
今回のセッションでは、Chimeのチャットで参加者とインタラクティブにやり取りができるということをやってみましたが、どうだったんでしょうかね。私としては、ただ聞いているだけよりは楽しんでいただけたのではないかと思っています。

朝会は資料なしで話すだけでもOKなので、ぜひみなさんの登壇をお待ちしています!
次回は1/20(水)です。
https://jawsug-asa.connpass.com/event/199335/