「派遣切り」、いわゆる派遣写真の大規模な契約打ち切りとそれに伴う解雇のこと。
製造業を中心に非正規雇用者の雇い止めが広まっていることで、
農林漁業への再就職人気が高まっているというニュース 。
あとは若者を中心とした雇用機会の創出のためかな。
就労相談件数 7013件。
(新規就業窓口の求人情報件数 約1900件)
そのうち農林漁業採用総数 151人。
そのうち農業採用人数 76人。
「7013分の76」。この数字だけを見て考えると「人気」と言えるものなのだろうか?
たった1.1%程度だ。
もちろん今までからすると微増であるから「人気」と言えるかもしれんが。
農業はいわゆる3K産業である。
3Kとはご存知の通り「きつい・危険・汚い」である。
果たしてきついからなのか?危険だからか?汚いから?
どの職業だってきついでしょう。危険だろうし。汚いかもしれない。
私からしたらサラリーマンなんて相当耐えられないくらいきつい。
着たくもないスーツを着て、ネクタイをビシッと締め上げ、
満員電車に揺られながら出勤する。
満員電車では運悪かったら痴漢にでっち上げられるかもしれない。
営業だといって真夏でも長袖長ズボンのスーツであたふたし、
汗をかきながら街中を走り駆け回る。
成績が悪いと上司から叱咤され、サービス残業。
帰ってからはクタクタで寝るだけ、その繰り返し。
ただ単に低賃金だからというのが一番大きいでしょう。
「稼げない」というのも加えて4K産業としたらどうだ。
昔の炭鉱労働なんかは相当な重労働できつかっただろうが、
その分、稼げたから人も集まったのではないか。
農水省は担い手不足の農村の人材確保に必死になって取り組んでいる。
その結果が今回のこの数字でわかるようにまだまだだということ。
そんでもって農水省のHPで面白いものを発見した。
農村活性化人材育成派遣支援モデル事業というもので、
その名も「田舎で働き隊 !」。なんだこのふざけたネーミングはと思うのも然り。
国の補正予算でこの事業が始まるもよう。
簡単に説明すると…。
農村での業務内容は、グリーンツーリズムや直売所、加工品の企画・運営・補助、
交流イベント、祭りや棚田の保存活動の企画・運営・補助などを想定。
都市部から人材が入るからということで、
外部目線による気付きと実行力で将来の事業家や新たな雇用創出、
そして農村への定住化が期待されている。
9億9千万円の補助金投資。
この9億9千万円の中には参加者(派遣される人)の交通費やら食費、給料も含まれるという。
応募が何件あるのかはわからないが、うまくいくのだろうか。
グリーンツーリズムや棚田保全なんてのは、
ブームに乗っただけで後から取ってつけたような考え方だし。
本気でこういうことやりたい人は、もう自ら動いているでしょ。
政府としては低賃金で雇用確保できるからくらいしか思ってないのでは?
「派遣切り」でのニュースと「田舎で働き隊!」ではまた別のことだろうけど、
フリーターに農業させようとするなら、
労働基盤を一般社会と同じようにする構造作りに税金投資すればよいのではないか。
田舎・農村の人材確保をするならある程度、賃金と社会保障の整備が必要でしょう。
「農家に投資する」と「農業に投資する」では違うと思う。
農家に補助金バラマキやっても一時的なものでしかないよ。
先を見据えた整備に投資した方がよいのではないかい。
法律だって今のままではいかんだろうし。
都市部の一般人からしたら、農業への新規参入、
たとえ法人先への雇用であったとしても悩むところでしょう。
ほんとに好きでないとやっていけないでしょ。
ただ単に「金を稼ぐための仕事」という考えの人にはむかない。
それ以外の価値を見出すことができる人には向いているとは思うが。
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農業法人に高校卒業後研修で行ったのだけど、
あれはあれはもうきつく大変でしたよ。
有機稲作の農業法人で、
研修生である自分と正社員の2人で、
田植え後から稲刈りまでの間、除草機かけたり手で草取りしたり…。
10ha以上あったものだから到底終わることはなく。
草取り終わって別の田んぼに移って草取りしてる間に、
最初にやったところはもう草生えているんだし。
こんだけやったのに薄給…と嘆いたよ。
私は研修生だからともかく、正社員1年目の人は特に。
まぁこういう世界なんだ。
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2月3日、節分ということで各地で豆まきが行われている。
「鬼は外、福は内」のいう掛け声のもと。
豆をただばら撒くだけなら簡単だろうけど、
その散らばった豆はハトがつついて食べてしまうだけ。
撒かれた豆が芽を出してそこに根付いて、
新しい命をその場所で育んでもらいたいものだ。
目の前のことだけではなく、
先のことを見据えた豆まきが必要だ。
この国には。