8月4日は「箸の日」。
「箸を正しく使おう」という民俗学者の提唱で、
割り箸組合が1975(昭和50)年に制定された。
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刀は「武士の魂」であったという。
箸は「日本人の魂」かもしれない。
中国、台湾、シンガポール、ベトナム、モンゴル、韓国、
北朝鮮といったアジア諸国でも端は日常的に使われている。
しかし、これらの国は箸以外のものも同時に使う。
箸のみを使って食事する国は日本だけである。
日本人にとって、日本の食生活にとって、
箸は欠かせないものなのである。
だから箸は「日本人の魂」なのかもしれない。
割り箸は環境に影響を与えるという指摘がされ、
マイ箸が推進されている今日この頃。
しかし「割り箸=環境破壊」とは一概に言えないだろう。
間伐材などの端材を利用して作られていることもある。
中国の割り箸生産地では森林が乱開発から守られ、
その分植林されている事実もあるようだ。
最近は割り箸から普通の箸に切り替える飲食店も目立ってきた。
割り箸ではないから洗浄して再利用する。
一度使っただけで廃棄してしまうのと、
毎回洗浄するのとではどちらが環境への負荷が重いのかは一概には言えない。
前者は燃やすことによってのCO2排出の問題、
後者は洗浄による水質汚染の問題がある。
「マイ箸」は外出時携帯するように心がけている。
「マイ箸」を利用している理由は、
ただ単に割り箸が嫌いだからってだけである。
食べにくいし、ささくれが刺さるしで。
上手く真ん中で割けられなかった時に後悔したくないから。
衛生面での問題はないのか?
食後その都度毎回洗浄はしていない。
きれいに舐め取っただけだとか、
紙ナプキンで拭いただけだとか…。
保健所とかで検査したならば、
「問題あり・不衛生」と出るだろうが、
個人的に使うものだから問題は全くない。
汚い?別に他人に貸すわけでもないから。そんなに身体は弱くない。
ひとり割り箸を使わなくなったから、
ひとりマイ箸を使うようになったからといって、
環境問題が改善されるのか?改善されない。
この世界の何かが変わるのだろうか?全く変わらない。
マイ箸を使うとエコだ。
そんなことは全く思ってない。
むしろエコエコ商法による、
マイ箸、マイバッグの過剰生産の方が問題だ。
マイ箸の利用は勧めない。
するならするで、しないならしないでよいと思う。
ただ昔の武士が刀を魂のように持ち歩いていたように、
今の日本人が箸を魂のように持ち歩いたら、日本人としての明確な意識を持ち、
日本人として自分自身が変わるかもしれない。
世界に目が行くのは仕方ない。日本人だから。
でもまずは日本の中に目をやらないと。
日本の生活文化、日本の食文化、日本の環境、
世界における日本人、日本における私たち、
それらに気付いた上で世界に目を向けると視野はさらに広がると思う。
昨年度1年間、ドイツ生活をしてみて、
日本人として、まだまだ日本のこと知らないなぁと実感した。
まだまだ知らない「日本」がたくさんある。
日本人としてこれからどう生きていくべきか。
武士道。
刀を箸に持ち替えて。
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こんな感じでネタのない日には、
その日の記念日の事柄について書いていきたいと思う。