今回は、定番フレームワーク「PEST」分析についてのお話です。
このPEST分析をとりいれると、大きな視点から外部環境を分析することができるため機会と脅威を容易に分析できるようになります。
それでは、まず外部環境についてですが、
外部環境は、大枠として、次の3つで成り立つものです。
1.マクロ環境
2.顧客と市場
3.競合
以上の3つです。
今回紹介するPEST分析では、1のマクロ環境について、
1.Politics (政治)
2.Economics (経済)
3.Society (社会)
4.Technology(技術)
の4分野で機会と脅威を把握するものです。
■「Politics (政治)」
法律改正、政権交代、外交等の視点で、3年先までの機会と脅威を分析します。
■「Economics (経済)」
景気動向、インフレ・デフレ、GNP成長率、日銀短観、失業率、鉱工業指数等の視点から、3年先までの機会と脅威を分析します。
■「Society (社会)」
文化の変遷、人口動態、教育、犯罪、世間の関心などを3年先まで分析します。
■「Technology(技術)」
新技術の完成、新しい技術への投資等を3年先分析します。
これらをカバーしておけば、外部環境の分析についていえば、漏れは非常に少なくなるでしょう。
また、企業や組織を取り巻く「機会」と「脅威」を認識するためのフレームワークとして「SWOt分析」がありますが、これらをもっと深く分析したい場合には、マクロ環境分析を追加するとよいと言われています。
「swot分析」に、「pest分析」を不可的に実施することで、さらに機会と脅威の見落としを減らすことができます。
pest分析は、会社などの組織活動での影響が大きくなるように感じ取れますが、自分の目指す目標が個人的なレベルのものだとしても、かなり役に立つ内容となっています。
目標達成に向けて一緒に頑張りましょう。
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