今回は、「5フォース分析」についてのお話です。

「5フォース分析」とは、
外部環境を「競争」の視点からとらえたもので、経営戦略を策定するときの分析に役に立つフレームワークとなります。
事業を行う時には、自分のコンテンツ、サービスなどの品質以外に、自分をとりまく競争要因を把握しておく必要があります。
同様なコンテンツやサービスは、どのくらい市場に出回っているのか、顧客はどのような行動をとるのか、新規参入者はどの程度見込まれるのかなどです。
ここで紹介する「5フォース分析」では、競争要因をつぎの5つに定義しています。
1.同業者間の敵対関係
2.新規参入者による脅威
3.顧客の脅威
4.供給業者の脅威
5.代替品の脅威
の5つです。
これらの競争要因を分析、把握し、競争環境を緩和することを考えます。
競争からは、逃れることはできない前提で、これらを緩和する独自戦略を築くことが重要になるのです。
注意しなくてはいけないことは、競争環境と考えるとどうしても、同業者間の敵対関係が重視されがちですが、そうではなく、他にも検討すべき外部環境がある点です。
競争の死角を正確に把握し、対応をとることで、独自戦略を見出すことにつながるのです。
具体的には、代替品が多く出回ることが想定できるのであれば、ここが弱点となり打つので、ブランド力や広告よりも、製品のバージョンアップに力を入れる等の対策となっていきます。
具体的な事例については、随時アップしていきます。
いっしょに頑張っていきましょう。
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