こんにちは。ケイゾウです。
今回は、「教えを請う前に」についてです。
考えること、とても大切です。
しかし、ただただ、自分ひとりで殻に閉じこもって、うんうん唸りながら仕事をすすめてもだめです。「下手の考え休むに似たり」になってしまいます。
だからといって、何でもかんでも、ろくに調べたり考えたりすることもせずに、人にきくことも良くありません。
これは、なによりも、相手の貴重な時間を奪う行為だからです。
※大至急の仕事の場合は、この限りではありません。5分後に終わらせなくてはいけないタスクについて、チームメンバーに尋ねるのは、必要な行為です。
では、どのように仕事を進めるのが良いのでしょうか。
わたしは、こんなやり方は一つの方法かと思います。
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初めての作業をする場合。
1.まず、作業工程を終わりまでイメージする。または書きとめる。
2.何がわからないのかを書きとめ、自分で考えたり調べたりし、回答を出す。
3.やってみる。
4.失敗する(と仮定)。
5.先ほどよりも具体的に何がわからないのかがわかってくる。
6.調べる(が、またわからない)TRY&エラーを繰り返す。
7.どうしてもわからない。この段階で、人にきく。
※ただし、「何がわからないのかを詳細に理解」したうえで、手短に相手に教えを請う。
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ポイントは、人に教えを請う場合は、
「何がわからないのかを詳細に理解」したうえで、手短に相手に教えを請う。という点です。
実際、このステップで仕事をしていると、人に教えてもらわなくてもできることがほとんどになります。
わからないことを理解すると、解決方法も同時に見えてくることが多いからです。
わからないことが生じた場合は、PCの前で腕をくんでうんうん唸っていないで、
1.何がわからないのかをきちんと理解する
2.調べる(ネット検索でたいていのことはわかります)
これを試してみてください。
きっといい結果が生まれますよ。
※繰り返しですが、今、あなたが大至急の仕事を持っている場合は、応用を利かせてくださいね。
大至急の仕事の場合は、どんどん人に聞くことも重要ですから。