以前に聞いたお話

花屋の店先に並ぶ素敵な花を見つけました。お値段以上♪の価値を見出して買おうかどうか悩んでいる女性がいました。しばらくじっとその花を見つめていました。他のものなら衝動買いするのに結局購入しなかった。なぜ?

 

お花の鑑賞が終ったあとの処分のことまでシュミレーションしていたのです。どうしても部屋に飾りたい、癒しが欲しい、、。でもお花が咲き終わったらどうしよう。陶器の植木鉢、お花を支えている支柱、そして土。マンション暮らしの方には特に処分に困ることばかり。

 

お花の生産・販売に携わる人は随分まえから対応策を練ってきました。買わない理由を少しでも除外していかないと花は売れていかないのです。

 

胡蝶蘭 (植木鉢のサイズは4寸=12㎝です)

 

 

胡蝶蘭(植木鉢のサイズは8寸=24㎝です)

 

 

8寸の植木鉢はKAGUYAです。燃えるゴミとして捨てることができます。

4寸の鉢は観葉植物を投げ込んだり或いはペン立てにして使うことも可能。つまり処分=捨てるという発想が変ってくる。

 

案外と厄介なのが蘭の花を支えている支柱。業界では鉄線とか番線と呼んでいます。太い針金に緑色や茶色にコーティングしたものと言えば分かりやすいかも。

 

この鉄線を器用に取り除き分別しているのは弊社の専務。

底上げとポットを固定の役割を果たしている発泡スチロールも気になりますね、、。

 

ここまで書くとますますお花が売れなくなる、、。

そこで立ち止まらないのが弊社のスゴイところ(自慢 笑)

 

明日の記事に続きます!