あよん☆
VRボクシング「The Thrill of the Fight」をガチでやりすぎて、
「せめて3分×3Rを戦えるスタミナをつけるために走り込みをしようかなぁ」と考えているはちやま改め、アウトドア系ゲーマーです。
足の裏の皮が破れました。
痛ひ。
勉強するときの様子をみていると、大きく分けて2通りの動きをしている気がする。
勉強時間を増やそうとしている子と、
できるだけ勉強時間を減らそうとしている子。
ボクは後者がいいと思う。
よく「もっと勉強しましょう」と言われるから、素直に勉強時間を増やしてしまう。
でも、勉強時間を増やしても、勉強量が増えているわけじゃない。
むしろ、勉強量を増やしたかったら、今やっている勉強を短時間でするべきだ。
例えば、
1ページするのに30分かかるAくんと、15分でするBくんがいる。
Aくんは2時間の勉強で4ページ、Bくんは8ページできることになる。
勉強時間を基準にしてみれば同じ2時間だけど、勉強量は2倍となる。
だから、勉強は速ければ速い方がいい。
もちろん速くても適当にやっているというのは問題外だ。
ということを伝えても、勉強の仕方を変えない子が多い。
明らかに効率が悪いのに変えない。
もしかしたら、前提が違っているのかもしれない。
例えば、
1日8時間のアルバイトとボクの仕事を比べてみる。
アルバイトは時間に対して、お給料(時給)が支払われていて、その時間を働けば、時間に対するお金がもらえる。
だから、8時間全力で働いても、働かなくてもお給料は同じ。
ぶっちゃけ、サボっていても時間が経過すればお金がもらえる。
ボクの仕事は違う。
ボクは誰からもお給料をもらっていないから、とにかく自分でお金を稼がないといけない。
ダラダラと仕事をしていては、それだけできることが少なくなる。
できることが少なくなる=結果が出にくくなる。
ということだ。
だから、できるだけ効率よく少ない時間でクオリティの高い仕事をして、次の仕事に取り掛かる。
つまり、同じ8時間でも
「8時間仕事をすればOKでしょ?」という前提の前者と、
「8時間のうちにどれだけの量をできるか?」という前提の後者で行動が変わってくる。
前者は「時間を待てばいいから工夫も何もない」
いわれたことをやればいい。(だから、ダメなんだよって話ね)
後者は「できるだけ多くのことをやりたいから、常に工夫をする」
もっと効率的にこなす方法はないか模索する。
多くの子は受験前になると、気がつく。
「時間がない」ということに。
だから、勉強の質も上がってくるんだけど・・・。
それまでどうやって伝えればいいんだろうか?
難しいなぁ。
とりあえず、小学生のうちから「〇〇分勉強しよう」って時間で区切るのをやめにして欲しい。
時間はあくまで指標で、それが基準にならないことを子どもたちに伝えることをしてほしい。
塾では伝えるようにしてるんだけど、一度かかった「勉強時間を増やそう」っていう考え方はなかなか抜け出せない。
たとえ、その思考で「精神と時の部屋」に入っても成果が出ないのに・・・。
というわけで、今日も「勉強の考え方」をみんなに根気よく伝えて行こうと思う。
ボクはやりたいことがあるから、それを実現するために週8日12時間の労働時間の中で生きている(笑)
I have a nice workin' days☆
じゃ、ばいやい☆