あよん☆
ガンディーさんっていう人がいる。
インド独立の父、マハトマ・ガンディーさん。
この人は非暴力不服従を掲げて闘った。
「体は傷つけられて、殺されるかもしれない。
でも、心は手に入らない」ということを言ったとか言わないとか。
ようするに、どんなことがあっても人の心は屈しない。
暴力なんかに負けない。
ってことを唱え続けた。
かっこいい男だ!
それはそうと、
たまに保護者さんから相談を受けることがある。
「うちの子は中3で受験生なのに、
勉強もせず、遊んでばっかりいます。
最近は『勉強しなさい』といっても『うるさい!』と反抗します。
どうすればいいでしょうか?」
どうしようもないね。
だって、ガンディーさんがいうように人の心は屈しないから。
イギリスでさえガンディーさんを変えられなかった。
「俺は絶対に勉強しないぞ!」
「どんなにお母ちゃんに『勉強しろ!』って言われても俺は屈しない」っていう不服従の精神。
きっと未来のガンディーになれる(笑)
「勉強しろ」って言わないと勉強しないなら、
しなくてもいいんじゃないの?って思う。
言う方も疲れるし、言われる方もたまったもんじゃない。
誰得?っていう不毛な争い。
本人が「勉強しないとな」って思わないと勉強しないね。
「勉強しなさい!」って言うくらいなら、
「なんで勉強して欲しいのか」
「勉強したらどんないいことがあるのか」
そういったことを伝えてあげた方が子どもも納得するじゃないかな。
納得すれば、放っておいても勉強する。
そのためにはやっぱり話し合いだね。
そうですよね?ガンディーさん。
はちやま塾に来て
「うちの子、勉強するようになりました!」
って言ってもらえることもあるけど、
僕が何かしたわけじゃない。
変わったとしたら、その子自身で変わった。
きっと、もともとがんばり屋さんの魂が隠れていたんだと思う。
やりたいことをやるために行動する。
やりたくないことに力は使いたくない。
これは誰だって一緒だと思う。
「勉強しなさい!」っていう強権をかざして、子供を奴隷のように動かす前に「勉強やりたい」と思える希望を与えていければいいなぁ。
じゃ、ばいやい☆