あよん☆
受験生を見ていて、少し思うことがある。
まだまだ行動力が足りない子がいる。
危機感が足りない子がいる。
例えば、「理科が苦手です」と言ってくる。
「じゃ、どんな勉強してるの?」と聞くと、
「いえ、特にしてません」という。
自分が苦手と感じていて、それで困っているならその対策をしてみればいい。
苦手な単元の用語をまとめるのもいいし、
一回解いたテキストをもう一度やってみるのもいい。
100%正しいやり方なんか存在しない。
でも、最初の一歩を踏み出さないと何も始まらない。
もし、その一歩が間違えていても、「なんか違うな」って感じたら違うやり方に変えればいいだけ。
とにかく、自分で一歩を踏み出して、足掻いてみるのが大事。
今までも「こうやったらいいよ」という勉強については言っている。
けど、それを実際に行動しないでずっと「どうしよう、どうしよう」と悩んでいても何も変わらない。
強制的にやらせないとやらないのか。
「今度○○って単元のテストをします」って言わないと勉強しないのか。
テストや模試の結果をみれば、自分ができないところぐらいはわかるだろう。
「苦手です」と言っておけば、何もしなくても許されるのか。
最後にツケを払わないといけないのは、自分。
そのことが分かっていれば、どんなちいさいことでも何か行動するはず。
行動しない子に具体的なアドバイスができない。
「こういった勉強の仕方があるよ」
「○○した方がいいよ」
ってアドバイスをしていても、結局やらないんだから。
アドバイスを求めるなら
「○○が苦手でできなくて、こういったことをやってるんですけど、他にいいやり方ないですか?」
とか聞いてくれると、対等に話し合いができるし、具体的なやり方も提案できるだろう。
何でもかんでも、人に頼って
やらされる前に、自分でやることを意識しろよ。
そうすれば「何をしていいかわかりません」っていうバカで甘ったれた質問は絶対に出てこないはず。
やろうと思えば、どんなことだってできる。
そして、その踏み出した一歩が次の一歩を導いてくる。
甘ったれんじゃないよ。
自分に負けるな!
じゃ、ばいやい☆