寒くなると活発になるのが、マクンのアレルギー。
毛が束になって、一気に抜けたり、血がにじんだりする。
去年までは、発見が遅れたので
治療も長引いたり、マクンの嫌がる飲み薬があったりした。
でも今年は、発見がすっごく早くなった。
何故かというと、マクン毎晩私の布団に入って
全身マッサージをおねだりするから。
起きている私には近づかないけど、
布団に入った私のことは好きらしい。
その時にマッサージしながら、病変箇所をさがす。
毛が束になっているから、注意して触っているとわかるの。
毛が抜ける前に、薬を塗れば
3日ほどで完治するので、病院に連れていくこともなく、
注射も飲み薬もないので、マクンのストレスもかなり少なくて済む。
今年は、胸と脇のあたりにできた。
まだ毛が抜ける前だった。
すぐに薬を塗布。
舐めるといけないので、患部をガード。
例年は首のまわりだったので、
スカーフを巻くだけで良くて簡単だったんだけど、
脇と胸は、どうガードしようかと悩んだ。
服を着せれば、いつの間にか器用に脱いでしまう。
もちろんスカーフみたいに巻くだけでは、全然ダメ。
最後の手段は「エリザベスカラー」を付けるしかないんだけど
それをやっちゃうと、マクンは動けなくなってしまう……
と、いうわけで、色々考えた末、今回は「マスク」
首に片方のゴムをひっかけ、もう片方にはひもをつけて
腹がけ状態にしてみた。
とりあえず、様子見。