秋月こお 「小冊子」 | はすののブログ

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「富士見シリーズ」初の全プレ


去年の8月に応募していた「富士見二丁目交響楽団シリーズ」(正式名長い)
の全プレ小冊子が届いた。

なんだか、古いテーブルクロスのような表紙だけど、
300円だから贅沢は言えない。

むしろ全30P程度だから、お得感あり。

内容は、二人の日常のショートが25ページと、イラスト一枚。

私はこのシリーズの近刊、まだ3冊ほど読んでいないんだけど
読んでいなくても、特に支障はなさそう。

それにしてもこのシリーズは長い。

「寒冷前線コンダクター」と題して、ルピーから出たのが、1994年4月。
初出はさらに古く、小説JUNEで、1992年10月号。
今から17年も前だ。

そのころは今ほどメジャーじゃなくて、ボーイズラブなんて言葉もなく
「耽美小説」とか呼ばれてた。

ちなみに、このころの秋月さんは小説道場で、
栗本薫にビシバシ批評されながらの雑誌掲載。

もう処分したけど、リアルで読んでた。
そのころは、まさかこんなに続くとは思ってなかった。

物語の中では数年の時しかたっていないけど、もう17年か~。

17年前っていうと、バブルの時くらい?

そのころの私って、何してたっけ……


とにかく、その長い歴史の中で、はじめての全プレ(…のはず)

そして、これが初めての文庫という「秋月こお」さんは、今やBL界の大御所。


時の流れって、凄いね。