いや、本当は起源は中国なんだけどね。
醍醐天皇の御代に公式化されて、枕草子にも記述があるくらいだから、
もう日本の習慣と言ってもいいかと。
「せり」「なずな」「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」「すずな」「すずしろ」
この七草を、1月7日の朝7時に食べると、この一年「無病息災」
我が家は朝7時ではなく、夕飯で食べる。
作るのが面倒ってわけじゃなくて、おかゆは熱々なので
ゆっくり食べたいから、夕飯にしてるってだけ。
どっちにしろ、今は朝7時に起きてるから食べられないし……
普段からスーパーにあって、常食してるのって「せり」「すずな(かぶ)」「すずしろ(大根)」
あとは、雑草として見向きもされない野草。
でも、昔は普通に食べてたんだよねー。
毎年、同じとこで買うし、値段も変わんないけど、
去年の写真を見たら、今年の方が量が少ない。
これも不況のせいかなあ~。
まあ、二人だからあまり多くても困るし、このくらいでオッケー。
乾燥させてあって、おかゆに混ぜるだけってのもあったけど、
大した手間でもないし、クリスマスしなくても文句言わないけど、
和の風習にはうるさい夫のために、きっちり作るとするか。
ちなみに、他のメニューは、
「アジの塩焼き」「大根とスペアリブの煮込み」「サラダ」「あさりの味噌汁」
こんなもんでいいかな。