うーーーーーん、と思わず唸ってしまった。
…… そうきましたか、夜光さん!!
何を書いてもネタバレになってしまう……
何の先入観もなしに読んで欲しい一冊。
稲荷家さんのイラストも超絶麗しい。
ただ、攻め君高校生に見えねーよ。
まあ、夜光さんだから一筋縄では行かないし、「今度は何人死人がでるのかな~」と、覚悟はしてた。
夜光さんとしては珍しく死人のでなかった「ずっと君が好きだった」ですら
作中劇で自殺者出してたくらいだし、「凍る月」では屍累々だったからなあ……
どう始末をつけるのかは知らないまでも、ハッピーエンドである事だけは
確かめておいた私ですら、途中「どうすんだ???」と不安になったけど、
結果、「読んでよかった!!!」
そういえば、ここんとこ夜光さん同人誌出してないけど、
夏コミは参加のようなので楽しみ。
悪夢が消えて、本当の始まりを読んでみたいなあ。