「つよがり」が可愛くて可愛くて、すっかりファンになったんだけど、
旧ビブロス連載の「神様の腕の中」に何作か好みと大きく外れる作品があったので
しばらく新刊買い作家から外していた。
新刊の「酷くしないで」は、先に夏コミで番外を読んで
「なかなかいいじゃな~い」ってことで発売されるのを待ってたのよー!!
いやあ、最近の「神様」読んでないからわかんなかったんだけど
商業誌でもエロがエスカレートしてたんだ。
気持ちばかり修正入ってたけどあれは編集部の意向? 作者のお茶目?
とはいっても可愛いねこさんの絵だし、グロではないから全然オッケー。
表紙の「いちごの香り」には笑った、チョコかと思ったもんね。
「神様」で引いてた分を一気に取り戻した。
内容は、カンニングを見つかった優等生眼鏡受ちゃんを脅迫して関係を迫るチョイ悪攻め君
攻め君がいつから受ちゃんを好きだったのかとか、他にも色々不明な点があるけど、
まあ、そこはご愛嬌ってことで・・・
久々にページ数がまとまった作品で、私としては大満足。
それでも1冊まるまるじゃないけどね。
「つよがり」の主役弟カップルとか、意地っ張り受とか、あとは
おまけギャグで「つよがり」の登場人物が出てきてすっごく得した気分。
でも全体的には「へたれ攻め」本でした。
私は基本的にお子様同士の話は苦手なんだけど、ねこさんなら読める。
始めの頃はコミケでもこんなに並ばなかったのに最近は大行列なんだよなー。
ねこ田さん自身は柔らかな雰囲気のスレンダー美人さん、丁寧でいい人でした。