BAZAR 12月号 Key インタビュー | hachiのブログ…from time to time

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今の気分、きまぐれに

さきほどのMAMA記事が ほんとにひさしぶりの更新でしたねあせる



忙しすぎる上に 体調もすぐれず 優先順位は健康がいちばんの日々でした




春に倒れて以来 調子が悪くなる予兆にはすごく敏感に対処するようにしています。

それまでは 「なんとかなる」で 無理に無理を重ねてるのが習慣になってたので

挙句の果てが救急車&入院でしたからね



今思うと3月のイタリア出張のあたりは

もう限界の状態だったけど

ギリギリまでイベントをしてて そのまま渡欧

毎日 薬とサプリメントを10個以上飲んでいました。

出張荷物の中にはピルケースが何個も・・・


そんな状態で綱渡りの日々のなれの果てがアレなので

季節の変わり目は要注意

ちょっとでもおかしければ ケアして休むことにしてます


春も鍼灸院の院長に

「連休が終わったらたぶん倒れるから おいでよ」と言われてたのが

倒れたのが最終日



なので ここ数日は 足しげく通ってます



健康を維持してこそ仕事ができますからね





と いう理由が大半で ブログ書いてなかったのですが

まあ 書きたいネタもあまりなかったのですけど



きーくんが出てた雑誌のインタビューの記事をツイで見かけて良かったので

翻訳部長に訳をおねだりしました。




きーぺんさんって ブレないなあと思うことが多いのですが

このインタビュー

そんなきーくんが良くわかります。

ぶれないのは きーぺんではなく きーくんがぶれないんですね



アゲアゲ記事が多い中 なかなか突っ込んだ質問もあり

インタビュアーの方もいいところをついてますね

あちらのネットニュースより こういったファッション雑誌のインタビュー

いいものが多いです。





BAZAR 12月号 Key インタビュー
hachiのブログ…dote on SHINee




SHINeeがデビューした頃にはキーは目立たないメンバーだった。

傑出した歌の実力のジョンヒョンや純情マンガの主人公みたいなミノ,

名前のように穏やかな顔付きでお姉さんたちの心をゆさ振ったオニュ、

女子よりもっときれいだった、いきいきとした末っ子テミンに比べてどうも鋭く見え比較的静かな少年だった。


しかし徐々に '才能'を現わしはじめてからキーは人目を引き始めた。

あるバラエティ番組で "(事務所から) 推してくれないと。" とためらわずに投げ掛けた彼は

今、ステージとブラウン管を行き来し、誇らしげに活動中だ。



SHINeeの五番目のミニアルバム Everybody でのカムバック活動とともに、

12月13日から始まるミュージカル三銃士でダルタニアン役を引き受けた。

< Catch Me If You Can>と<ボニー&クライド>に引き続きすでに三回目だ。




しかし私がSHINeeの 'キー'ではなく本当 の'キー'が気になり出したのは、ふとした人間的な魅力を表し出してからだ。

コーヒーとフィッシュ&チップスが好きで、江南の美容室の価格が高いとセルフカラーリングをする彼には荒削りながら、特有の魅力が共存する。

海外旅行に行っても "僕の顔が写らなかったらつまらないじゃない。" と言いながらずっと 'セルカ'だけ取りまくるほど自己愛が強く、

バラエティ番組に出て <私たち結婚しました>を僕がやればどれだけいいか!" と忌憚なく本音を仄めかす。

ロンドンまで飛んでホテルではないユースホステルを選択し、

外国人たちとぺちゃくちゃ話すアイドルは決してよく見られたりはしないだろう。



言いたいことを全部言いながらもメンバーたちのいたずらを一番多く受けてくれるのも彼だ。

(どれくらいいたずらがひどいのかファンは 'キーモリ'と呼ぶと言う。(モリは追い立てることです。)

キーは欲心も, 嫉妬も, 好きなことも, 嫌いなこともあまりにも多い。

"時間がゆっくり過ぎたらいいなと思います。" と言う彼を見ながら

私はキーが '今'を最善を尽くして楽しんでいる元気な青春という気がした。



三銃士ダルタニアン役に< Catch Me If You Can>< ボニー&クラウド>で一緒だった

オムギジュン, パクヒョンシクとまた一緒にやることになった。

ずっと一緒に作品をやるのは、楽でもあり同時に負担でもあると思う。




無条件に楽だ。

特に三銃士は場面(幕)の数が多いミュージカルだ。

主人公だけでも四つに、観客と意思疎通する部分も多いし、それにアドリブでしか繋がらないシーンが所々ある。

例えば (誰かは)"さあ, 始めよう!" と言い, 誰かは "そろそろ行って見ようか?" というシーンもあるし,

慣れた俳優と(共演)するほうがアンサンブルや動線, 和を考えるのにもいい。

練習室に行って、ぱっと会った時に浮かぶ安堵感も一役を担い,

負担になることは本当に単純に今度はもうちょっと上手にやりたいという欲心からだ。



元々、役というのは俳優によって違う姿を誕生させるものと決まっている。

ダブルキャスティングされるミュージカルの場合はもう少し比較が早くて易しい。

キーのダルタニアンはどんな姿だろう?



本当にたくさん悩んだ。

オムギジュン兄のような場合はとてもミュージカルを長くなさったので積み重ねた実力がすごいですし,

(パク)ヒョンシギは本来持っているマニッシュな色合いを溶き合わせていくのではと思う。

僕はちょっと違うようにしなければならないと思った。

正義を愛して止まないそんなキャラクターを構想中だ。

10代の後半にはたった一つだけを眺めながら後は何も気を使わなくなる、そんなことがあるじゃないか。 それ以外はすべて天然な、そんなダルタニアン。

なんだか 'キー'に似ているキャラクターのようだ。

十八歳の時の僕を思えば本当にそうだった。

劇中で正義を守る銃士になりたい気持ちで上京したダルタニアンに兄さんたちがしきりにお上りさんと冷やかして,

ダルタニアンはかっとしたりする。

その場面を練習しながら, 予想したのとは全然違う言葉を聞くと腹を立てるのがちょっと似ているみたいだという気がした。

空気を読めなかったこともそうだし。(笑)



空気が読めないだなんて, むしろ鋭い方ではないか? アイドル万能エンターテイナー時代に、

作曲や作詞はしたくないとためらわずに言うのを見た。

上手く出来ることとそうでないことを区分する、自己判断が早いという印象とうか?



作詞, 作曲は神が僕に下さった特別な才能ではないようだ。

いつからアイドルが義務的に作詞, 作曲をしなければならなかったかは分からないが,

僕は僕より上手な人が作った歌を歌いたいだけで、今すぐ何かを作りたくはない。

それに比べてミュージカルは元々すごくやりたかったジャンルだった。

特にブロードウェーでやる 'ショー' のようなミュージカル!

ところでちょうど <Catch Me If You Can>でチャンスがちょうど来て、すぐ掴んだ。(笑)



最初の作品< Catch Me If You Can>はワントップミュージカルだったし,

二番目の<ボニー&クラウド>は男女間の呼吸を合わせるのが重要だった。

今回の三銃士は '一人のためのみんな、 みんなのための一人'という文句のように

男同士の粘り気のある強い義理をよく生かさなければならない作品だ。

それぞれの魅力が違うようだが, どのスタイルがよく合う方か?



<Catch Me If You Can>は練習する時にはとても大変であり、いざステージの上に登ってから楽しさを感じたケースだ。

初めての上に、一ヶ月のうちにはじめから最後まですべて学ばなければならなかったから。

40回位踊って歌って、ひたすら駈け回りながら、僕だけのエネルギーを見せてくれることができた作品だ。


それに比べて <ボニー&クライド>は,その間見せてあげられなかった姿が多く、

新しい味わいが少しあった。

セクシーだと言えばセクシーであろうラブシーンもあるし、中間に隠語などもじゃんじゃん出てくるし(笑) 。

僕に似合ったのは< Catch Me If You Can>で, よく溶け込んだと思うのは<ボニー&クラウド>だ。

三銃士はかつて感じた気持ちとまた違う。剣術の練習もしなければならないし, 時代考証があまりに昔のようで、

語尾やディテール的なことにますますたくさん気を使うようになる。

いつの間に現代的なことが出てしまってはいけないので。


ラジオスターでキムグァンソクの 'ある 60代老夫婦の話'を歌う姿を見てSHINeeの 'キー'はホットなアイドルだが '

キム・キボム'はアナログ的な感性が好きな人ではないかと思った。

一番好きな映画でノ-ティングヒルを挙げたりもして。

僕は 20世紀に文化が一番豊かに発展したと思う。

初めて観た映画が<サウンド オブ ミュージック>で, 最近見たものの中で一番現代的だと言えるのが、<シスターアクト(天使にラブソングを...>位だ。(笑)

<ファクトリーガール>も本当に好きだが, たまにアンディウォーホールが生きている時にこの映画を撮ったらどうだったろうか, 想像してみたりもする。


映像や音質クオリティーは今に比べて落ちるだろうが、確かにその瞬間が大事にしているエネルギーとオリジナリティがあるだろうから。

映画に比べて音楽は最近のまですべて勉強するように探して聞く方だ。

とにかく音楽産業に携わっているので、僕が分かる範囲の中ではすべて聞こうとする。

ニールダイヤモンド, カニエウェスト, ジャスティンティンバレーク ...

好きなのがあまりにも多くて正確に何が好きなのと聞いてくる人もいる。(笑)



ファッションにもとても関心が高いと聞いた。

よくせきのことでなければ、子犬の名前が 'コムデ'と 'ギャルソン'であるか.(笑)



コムデギャルソンを特別に好きというよりは、フランス語の語感がきれいで付けたけど、癖にならない?

そのブランドをフルネームの代わりに 'コムデ'と呼ぶ人も多いし, 'ギャルソン'は '少年'という意味もあるので。

実際僕はブランドを追究するスタイルではない。

今着ている服もブランドはよく分からなくて、そのまま独特で買ったものだし, この頃僕のフォーカスは 'ミックスマッチ'だ。

高いのが一つくらいあればそこに、ビンテージと一緒に着るとか、着てもいいのかと思う位に特異なアイテムを交ぜて、

自分の思うままにスタイリングして見たりする。

服のスタイルが顔よりもっと濃く残る第一印象ではないかと思う。

服を選ぶ度に '私を初めて見た人がこの服を見たらどう思うか?' と悩んだりもする。




今日着た服(タータンチェックマフラーを利用して作ったケープの中にホワイトシャツとスキーニージーンズ,

カスタムしたコンバーススニーカー)はどんな感じを込めたものなのか?

実は今日はすごく疲れてきっちり揃えて着ることはできなかったが,

ノーマルでありながらもこのケープを着ればあまり気を使わないようには見えないだろうと思った。

人々が僕を真似したくなくてもいい。

しかしおしゃれとは感じたてくれたらいい。

すべての人がイーディセジウィックやアンディウォーホールのようにしたくはないかもしれないが、

アンディウォーホールの嵩がなくとも豊かなシルバーへアを見た時に思わず、

ときめきを感じるようにだ。

そしてファッションが充分に日常的であろうことが分かったってくれたらいいと思う。

かつてはファッションは僕とかけ離れた世界だと思わなかったか。

僕さえも幼い頃コレクションを見ながら '誰もあのように着ないのにどうしてあんな風に着せたモデルを立たせるのか?' と思った。(笑)

この頃はちょっとよくなったようだが, ファッションが好きだと言えば、密かに距離を置くことがあるよね。 そ

れで僕は独特に着ても、笑わせる顔もして、もっと楽に行動したりする。

クールキッズみたいなスタイルを守りながらも、キャラクターを見れば 'イマドキの子たち' じゃないようなところが見える。

リアリティー番組<ある素敵な日>でお客さんのいない店で家賃を心配して,

ビンテージ箱がきれいだと手に取っては、(値段が)高いと戻す姿を見ながらどれだけ笑ったのか分からない。(笑)

ご両親の影響が大きい。

アッパは経済観念が透徹なさった方で、オンマは僕よりも先にマーク・ジェイコブスをご存知な方だ。

アッパはきれいでも高ければ買わないし、オンマは高くてもきれいならば買う。

だから僕は買うことも買わないこともできないのだ。

ああ, とてもきれいなのにあまりに高い, こういいながらずっと迷う。(笑)



まさにそんな細かい感情まですべて見せてくれるのが、SHINeeの中でもひときわ楽しく見えると言えばいいのか、

すべてのことを楽しみながらするような、目立った印象を与えるようだ。

自分のことだと思えばすべてそのようになるのではないか?

取りあえず、本当に面白い。楽しいからそれを隠せないのだ。

元々性格がそうだ。

服を着ることのように、ただ僕らしく, 本能的に動こうと思う。活動を長くしてるから、

イメージが積もってもうファンは僕がちょっと目立つ行動をしても "うん, 君だから."と して理解してくれる。

普通はそんな僕の姿が大好きとか大嫌いとか、ふたつの中で1つだと思う。

'ただ、そうなんだ'と見てくれる方々はほとんどいない。




SHINeeはウェルメイドグループだ。

'見せてくれる音楽'というアイドルの音楽ジャンルをよく守りながらも、何かちょっと違うことをしているから。

今度のミニアルバムはパフォーマンスも良かったが、特に個性がはっきりした七曲のしっかりした構成感が印象的だった。

個人的に一番好きな曲は何か?

編曲の前 'Everybody'。編曲後はよく分からない。

僕のスタイルではない。(笑) だから '閉じて'が好きだと思う。

作詞, 作曲がすべて 'ジンボ'というアンダーグラウンドミュージシャンでメジャーでは作業をあまりなさらない方だ。そんな面での意味もあり, 曲自体の感じも一番気に入っている。


SHINeeのステージとバラエティ番組を見ながら, そしてここまでインタビューをしながらも感じたが、

剛断(事ことのよしあしをさばくきっぱりした決断力、困難に根強よく耐たえる力)もあり才能もあふれる。

歌手やミュージカル以外に意欲のある分野があるなら?



番組のMCをしたい。On style! 僕によく合うと思わない? (笑)



(翻訳:母の会翻訳部長)






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