娘の世界 | 永い言い訳

永い言い訳

母と娘の二人暮らしから、ステップファミリーへ
悲喜交々、日々の記録です。

先日PTAのパトロールという名のお散歩


に参加したとき、初対面のお母さんに

LINE交換してもらえませんか?と

言われて身を固くしつつ交換したんですが



なんでもうちの娘にその娘さんが

普段からとても助けられていて

感謝して下さっていたんだとか。



そのおうちの娘さん

名前は分かるものの私はお顔も分からず

仲が良い印象もなかったので

へぇ〜という感じでした。




娘に話を聞いてみると

にっこり皆から置いて行かれそうな時に

待ってあげたとか



にっこり調理実習で食べられないものがあった時に

食べてあげたとか

人のぶんまで食べただけとも言う



にっこり色鉛筆貸してあげたとか




そんなに大層なエピソードではなく

娘の方も仲良くしてもらって

ありがたいなぁというくらいなのですが。




でも10歳の世界を想像してみると

子どもにとってはあの教室が

社会のほぼ全てであって

自分の立ち位置が分かる年頃でもある。

なんにも気にしない子もいれば

色んなことが気になる子もいて

大人にとっては何てことない事が

一大事に発展することもある世界。




もし娘がその子の世界を

楽なものに

過ごしやすいものに

学校を楽しみなものに

彩っているのであれば嬉しいなぁ気づき




娘が学校大好きなのも

先生やお友達がいればこそ。




娘がもらっているものを

娘もまた周りにあげられているのだな。




私の知らない娘の世界を

垣間見た嬉しい出来事でした。






私にないものもたくさん持っている娘

まだまだ手がかかり導く相手ではありますが

私は娘を尊敬もしています。