おさむお兄さんからの、歴代のうたのおにいさんおねえさんの任期と、就任・卒業の時の年齢などについて。

坂田おさむお兄さん
任期8年(1985〜1993)
就任した時の年齢は33歳。
前任の林アキラお兄さんは26歳の時に卒業しているので、前任者よりもだいぶ年上びっくり
おさむお兄さんは番組に曲を売り込みに行った際に、うたのおにいさんのオーディションを受けてみないかと打診され、受けたところ合格。
就任前に既に結婚されていて、お子さんもいたようです。卒業した時の年齢は41歳びっくり

神崎ゆう子お姉さん
任期6年(1987〜1993)
音大4年生になる21歳の時に就任し、27歳の時に、おさむお兄さんと同時卒業。
おさゆう最後の月歌は、ゆう子お姉さん作詞、おさむお兄さん作曲の『星ひとつ』
とても素敵な歌で大好きです飛び出すハート
私が初めて聴いたうたのおねえさんの歌声がゆう子お姉さんだったからか、ゆう子お姉さんの歌声が個人的にはいちばん『うたのおねえさん!』という感じがします。

速水けんたろうお兄さん
任期6年(1993〜1999)
就任時は31歳、卒業時は37歳。
茂森あゆみお姉さんと同時就任、同時卒業。
あゆみお姉さんは就任時、音大4年生になる21歳。卒業時は27歳。

これも個人的にですが、けんたろうお兄さんの歌声が、いちばん"うたのおにいさんらしい"正統派だなと感じます。だんご3兄弟の影響…?
けんたろうお兄さんも就任前に結婚されていて、お子さんもいたようです。

あゆみお姉さんは歌が上手いのはもちろん、アイドルのように可愛い!
うたリクを見ていると、この頃の衣装はミニ丈のスカートやキュロットにストッキング+短め白ソックスが多くて時代を感じます。今はミニ丈の衣装が少ないし、あっても肌感は出さないなあ、と。

杉田あきひろお兄さん
任期4年(1999〜2003)
就任時34歳、卒業時38歳。
つのだりょうこお姉さんと同時就任、同時卒業。
りょうこお姉さんは音大を卒業する22歳の時に就任、26歳の時に卒業。音大での専攻は、声楽科ではなくピアノ科。(ここに書いた他の音大(院)卒のお姉さんたちはみんな声楽科)
『オーディションではりょうこお姉さんより歌が上手な方がいたけれど、りょうこお姉さんはオーラがすごかった』ということを、あきひろお兄さんが言っていたとかびっくり

あきりょうの任期4年は短いなあと思います。
りょうこお姉さんはまだ26歳だったのに。
勝手な想像ですが、先にあきひろお兄さんの卒業が決まり、りょうこお姉さんも一緒に卒業、になってしまったのかなあ、と。
お姉さんは卒業後すぐにNHKの別番組にレギュラーとして出演していたようなので、早めの卒業になってしまう代わりにレギュラーを用意した、なんて邪推してしまいます。

ちなみに私、あきりょうコンビ大好きです飛び出すハート
60周年の記念アルバムで初めて2人の歌声を聴いて好きになり、うたのリクエストスペシャルでさらに好きになりました
あきひろお兄さんの歌は、『歌が大好き!』という感じが伝わってきて、こちらまで楽しい気持ちになりますキラキラ(だいすけお兄さんもそんな感じ)
見た目はチャラいけど正統派な歌声のあきひろお兄さんと、涼しげな美人でさわやかな歌声のりょうこお姉さん、とっても合っていると思います照れ

今井ゆうぞうお兄さん
任期5年(2003〜2008)
就任時26歳、卒業時31歳。
20代でうたのおにいさんに就任するのは、林アキラお兄さん以来。
はいだしょうこお姉さんと同時就任、同時卒業。
しょうこお姉さんは就任時24歳、卒業時29歳。
うたのおねえさんになる前は宝塚に在籍していて、エトワールという大役を異例の3年目で務めたそうです。
宝塚に入ることと、うたのおねえさんになることが小さい頃からの夢だったとか。どちらもとんでもなく狭き門なのに、両方とも夢を叶えてしまうなんてすごい!

ゆうしょうの歌声は、ゆうあつを見始めた頃に、お願い編集長という番組で『ボログツブギ』を聴いたのが初めてでした。
お兄さんお姉さんによってこんなに歌声が違うんだびっくりと、衝撃を受けました!

ゆうぞうお兄さんの、声優さんのような少し癖のある歌声と、しょうこお姉さんの透き通ったハリのある歌声、それまで聴いていたどのコンビとも全く違っていて、でも2人の歌声がめちゃくちゃ合っていて感動しました!

私がおかいつにハマったのは、だいたく時代がきっかけです。


だいたく就任当初、先代のゆうしょうと比べられてかなり叩かれていたとネットで見たことがあって、その当時は『だいたく歌上手いし、そもそもお兄さんお姉さんの歌声っていつの時代もそんなに変わらないでしょ』と思っていました。
が、ゆうしょうのボログツブギを聴いて、『確かにこの歌声をずっと聴いていたら、だいたくの歌声に違和感を抱く気持ちも少し分かるかも』と思ったのでした。
でも歴代どのコンビもそれぞれ違った良さがあって、大好きです飛び出すハート

横山だいすけお兄さん
任期9年(2008〜2017)
就任時24歳、卒業時33歳。
高校生からの夢を叶えてうたのおにいさんになり、任期はうた歴代最長。
三谷たくみお姉さんと同時就任。
たくみお姉さんは就任時、音大4年生になる21歳。うたのおねえさんとしては歴代最長の任期8年で、2016年29歳の時に卒業。

だいすけお兄さんがお調子者のナルシストキャラ、たくみお姉さんがしっかり者のツンデレキャラで、2人のやりとりがおもしろくて好きでした飛び出すハート
個人的には、おかいつの黄金期はだいたく時代だと思っています。
おかいつ人気を不動のものにした、伝説のコンビと言っても過言ではないと思っていますキメてる

小野あつこお姉さん
任期6年(2016〜2022)
音大の大学院を卒業する24歳の時に就任。
最初の1年間はだいすけお兄さんと、その後、花田ゆういちろうお兄さん(2017〜)が27歳でうたのおにいさんに就任。5年間ペアを組んで、あつこお姉さんは30歳の時に卒業。

それまでのうたのおねえさんは20代のうちに卒業しているので、コロナ禍の影響もあるとは思いますが、30歳での卒業はかなり異例だと思います。
就任時の24歳も、うたのおねえさんとしては年齢は高めなので、それでも選ばれたあつこお姉さんやしょうこお姉さん、すごいなあと思います。

この記事を書いていて気づいたのですが、ゆうしょうコンビ、かなり人気だったと聞くのに5年で卒業というのが不思議だったのですが、しょうこお姉さんの年齢を機に同時卒業だったんですね、きっと。

現うたのおねえさんのながたまやお姉さん(2022〜)は、音大を卒業する22歳(年齢非公開なのでおそらく)の時に就任。
まやお姉さんはうたのおねえさんになるのが小さい頃からの夢だったそうです。

意外と、なりたくてなった、というお兄さんお姉さんが少ない印象です。
しょうこお姉さん、だいすけお兄さん、まやお姉さんくらい?
オーディションの話があって受けたら受かった、が多いようです。もちろん受けると決めた時点でなりたいとは思っているでしょうけど爆笑

あと、ずっと気になっているのが、お兄さんお姉さんの名前の表記。
子どもたちが読めるように、ひらがなを入れる決まりなのかな?と思っていたのですが、まこあづが出てきた時に全部漢字だったので、そういうわけでもないのか、と。

たいそう組は、りさお姉さんより前は漢字表記の方もいるし(馮智英さん、天野勝弘さん、佐藤弘道さん)、まこあづ、和夢お兄さんも漢字なので、

うた組は、番組側が『漢字とひらがなでいきましょう』とか『全部ひらがなにしましょう』と決めている、もしくは、ひらがなは必ず入れる決まりで、漢字+ひらがなにするか全部ひらがなにするかは本人次第、

たいそう組は『ひらがなにしてもしなくても好きな方でいいです』って感じで本人に任せるのかな、と思っています。

個人的には漢字+ひらがなが好きです。
全部ひらがなよりも漢字が入っていた方が読みやすいし、ひらがなが入ることで柔らかい印象になるので。(今は慣れましたが、まやお姉さんの時に、『ながたまや』ってスペースがないと読みにくいなと感じました。

任期と年齢をまとめるつもりが脱線して長くなってしまいました
最後まで読んでいただき、ありがとうございました飛び出すハート