息子よりもおかあさんといっしょファンの私。

でも自分が子どもの頃は、それほど好きではありませんでした。

小さい頃のおかあさんといっしょの記憶は、にこにこぷんと身体表現のコーナーと最後の体操くらいで、うたのおにいさん・おねえさんの記憶があるのは小学校低学年の頃。

しかもすごく失礼なのですが、
『うたのおにいさんっていうか、おじさんじゃん!』と思った記憶。

歌も童謡や静かな曲が多かった印象で、
”他におもしろい番組がやってないから見る”
くらいの位置付けでした。

中学生以降は番組を見ることもなくなり、久しぶりに見たのは姪っ子たちの子守りを頼まれた時。

だいすけお兄さんとたくみお姉さん時代で、
最初の感想は『わ~!今のうたのおにいさんって、本当に”お兄さん”って感じ!』でした。

歌は、おもしろくて明るい曲が多いし、ビデオクリップでたいそうのおにいさんと身体表現のおねえさんが一緒に踊っているのにもびっくりしました。
私が見ていた頃は、クリップにはうたのおにいさんとおねえさんだけ、ダンスというより歩いたり揺れたりくらいの動きが少ない感じだったと記憶していたので。

それに『え、教育テレビなのにこんなにふざけていいの?!』ってくらい変顔もするわ、変な扮装もするわで、『今の”おかあさんといっしょ”ってこんなにおもしろいんだ!』と感動しました。

当時おかあさんといっしょを見ていたママたちから、絶大な人気を誇っていた、だいすけお兄さん。私も大ファンになりました。
(たくみお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんも大好き!)

でも姪っ子たちがだんだんとおかあさんといっしょを見なくなって、私も見ることがなくなりました。

息子を出産し再びおかあさんといっしょを見た時には、ゆういちろうお兄さんとあつこお姉さんに代わっていました。
2人とも爽やかで可愛らしくて、内容も楽しくて、それから5年近くずっと見ています。
(息子と見始めた時に、よしお兄さんりさお姉さんが変わっていなかったのもうれしかったし、今の誠お兄さん杏月お姉さんも大好きです!)

”おかあさんといっしょ”は、息子が見ている間に家事ができるので助かるのもあるのですが、見ていてイライラしたりモヤモヤしたり気分が沈むことが絶対にないのが好きな理由の一つです。
お兄さんお姉さんたちの笑顔に癒されるし、家事をしていて画面を見られなくても音が聴こえるだけで安心します。
ドラマみたいに続きが気になることもないし、何も考えずに見られるのも好きです。

息子はあかちゃん時代、日中の授乳間隔がなかなか空かず(酷いと30分~1時間おき)、断乳するまで夜は2~3時間おきの頻回授乳、起きている間は立って抱っこをしないと泣く子でした。
いくら可愛い我が子でも、そんな息子とずっと2人きりでいると孤独感でいっぱいになることも多かったのですが、おかあさんといっしょのお兄さんお姉さんたちの笑顔や明るさにいつも救われていました。
おかあさんといっしょを見ている間は、座って抱っこでも息子が泣かなかったのも助かりました。

おかあさんといっしょのDVDにもすごくお世話になりました。
歌中心のDVDで、本編は35分くらい。それをつけていると息子は抱っこをしなくても泣かずに見てくれたんです!

最初はだいすけお兄さん時代のものを集めていましたが、ゆういちろうお兄さん・あつこお姉さんのものも毎年購入していますし、今回の卒業であつこお姉さんのメモリアルDVDや本が出るなら絶対に購入します!
あつこお姉さんの卒業、本当に寂しいです…。
ゆういちろうお兄さんにはあと3年は頑張ってほしいです。

これは今までに集めたおかあさんといっしょのDVDと本とCDです。
(CDの歌詞カードは当時息子が破こうとしていたので、しまってあります)


好きすぎて長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!