こんにちは、はちみつペットクリニックです(。-∀-。)
何でしょうか…この異常な暑さ!!!
朝も昼も夜も暑い…日焼けではなく、火傷しそうです(xдx;)
ほぼ年中短い毛に調整しているのですが、
今年の夏はさらに短く!サマーカット済のはちクリスタッフ犬のラブです(●'w'●)
サマーカットにしませんか~??
では、本題に…
私たち人は汗をかくことで体内の温度を下げようとします。
ワンちゃんネコちゃんは…??
汗をかく汗腺は、実は足の裏の肉球以外にはありません!!
そこで、ハァハァと口で呼吸することで体内の温度を下げようとしますが、
あまりにも温度・湿度が高い時…どんなにハァハァと口で呼吸しようとも体内の温度は下がりません。
ワンちゃんネコちゃんの体温は人よりも高く、興奮しただけでも体温が40度を超える事はあります。
うまく体温調節が出来ないこと、元々体温が高い事もあり、人に比べると熱中症になる可能性は高いんです!!
※ネコちゃんはワンちゃんに比べると、多少は暑さに強いみたいです。
ただ、ワンちゃんのように口を開けてハァハァして体温調節することは滅多にありません。
ネコちゃんが口を開けてハァハァするということは異常ありです!
十分に注意が必要です!!
熱中症になる危険な状況とは何か。代表的なところで書いていきます(゚Д゚)
「●閉め切った室内での留守番」
みなさんも経験はありませんか?仕事から帰ってくると室内がとっても暑かった事。
日当りが良かったりするとそれだけでも室内の温度は上がります。
「●車内での留守番」
ペットの話だけでなく、人でもニュースとなる事故が起きている状況です。
日差しの強い日は車内の温度は急上昇します(xдx;)
エアコンをつけていない時はもちろんですが、
窓を開けていたとしてもなかなか温度上昇を和らげる事は出来ません。
「●気温の高い時間帯の散歩」
地面近くを歩くペットたちは、照り返しを受けやすいですし、肉球をやけどしてしまう危険性もあります。
「●気温が高い時期に屋外で過ごす」
直射日光の当たる屋外での飼育や炎天下でのレジャーはやはり危険です。
では、もし熱中症になってしまったら…どのような症状が??
○ハァハァと大きな口を開けて、荒い呼吸を繰り返している。
○ヨダレを垂らしている。
○ぐったりしている。
○足取りがフラフラしている。
○嘔吐・下痢をする。 など…
悪化してくると、痙攣を起こしたり、意識をなくし呼びかけに対する反応がなくなったり、
舌が垂れ下がり青紫色をしてきます!!
発見が遅れてしまうと、死に至ります!!!
本当に熱中症って怖いんです(T∀T;)
熱中症にならないよう予防するには、どうしてあげたらいいのか??
また代表的なところで書いていきます。
●室内で過ごすときは換気をしたり、冷えすぎない程度にエアコンを使用する。
また、直射日光を入れないようカーテンを閉める。
自分で水分補給出来るように、飲み水を何カ所かに分けて置いておく。
●屋外では直射日光を防げるように日よけを設置したり、日陰にハウスを移動しておく。
アスファルトは温度上昇するので、直接触れないようにすのこなど引いておく。
室内と同じで、飲み水を増やしておく。
●一緒に外出するときは、短時間でも車で留守番をさせない。
こまめに水分をとらせ、炎天下での運動を避けたり、
日陰のないところへは基本連れて行かないことも考えないといけません。
●散歩については、昼の日差しの強い時間帯やアスファルトの暑い頃は避ける。
※体が熱くなってるときは体を冷やしてあげること、また水分を取らせてあげましょう!
『熱中症かも…??』と思われるときは、落ち着いたとしても動物病院で一度診察をしてもらうことをオススメします(●'w'●)
急に気温が上がり、猛暑日が続くようになりました。
飼い主さんだけでなく、ペットたちも熱中症には十分注意が必要です!!
「去年はならなかったし…」と安心はしないで下さいね!!
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