毎日、愛を込めて料理作ってます!

さてさて、たまにはコックさんらしく料理系の話でも。
料理っていっても、なかなか幅が広くて、何からどう手を付けてよいのか、わかりませんよねー。
わかります。 だから、最初っからちょっとずつこれでもプロとして、話してみようかなと思います。
その第1回目としてのテーマは。
レシピ。 (イタリア語で言うと、リチェッタ。)
さぁ、何かを作ろうっていうときに、やっぱりほとんどの人が頼りにするのが、このリチェッタ。
まったく作り方がわからなくても、これさえ読んでしまえば、なんとなく作れちゃう全くもってありがたいものであります。
でも、やっぱり、思った通りできない。料理上手な人は、リチェッタ読んでもないのに、上手にできちゃう。
そんな経験、印象をうけることも少なくないと思います。
なんでだろ???
さぁ、当たり前だけど、単純だけど、大切なことを話しましょう。
結論から言うと、
「リチェッタというのは、あくまで設計図。」
だからです。
たとえば、家を作るとき、設計図を見ても、仮に大まかな作り方が書いてあっても、おそらく
雨漏りをしないきれいなおうちを建てることはできないでしょう。
当たり前だし、極端だけれども、料理も似たようなもの。
料理のリチェッタにも、隠されたコツみたいなのが、いっぱい隠されているのです。
それをちょっとでも知ってるか、知っていないかで、料理上手になれるか、そうでないかが決まってくる。
プロの料理人や、料理上手の人は、そのコツを知っているのです。
しかも、そのコツっていうのは、いろんな料理に共通して言えることで、それさえ知っていれば、
冷蔵庫の中にあるもので、ちゃちゃっと作るのも、簡単にできちゃうんです^^
プロのイタリア料理人は、和食作らせても、結構おいしいの作れちゃうのは、そのせいです^^
ってことで、次回に続く^^
こんな題名、なんとなく、小っ恥ずかしい感じがするんだけど、
俺のイタリアンなんてお店も流行ってるみたいだし、まぁいいかって事で、俺的イタリアン。
俺が、イタリアンをつくる上で、頭の片隅にあったり、時には、その考えが主人になって
料理をするっていうようなものが、いくつかある。
その中の一つが、イタリアンは、あくまで、イタリアの料理だってこと。
当たり前のことですよねぇ。 でも、ほんとに大事なことなんです。
なぜかっていうと、単純。
俺は日本人だから。
日本人の俺にとって、イタリアの料理を作るってことは、あくまでも、イタリア人の真似をする
言い換えれば、 イタリア人の気持ちになって、イタリアンを作る。
これができるかできないかは、ほんとに大きな差なのです。
当たり前のことだけど、日本の食材と、イタリアの食材は、似ててもやっぱり違います。
だから、日本では、本物のイタリア料理は作れない。なんて某有名シェフの方々が
言ってるのを、たまに、雑誌で読んだりすることがあります。
そんな方々の言われていることを前にして、俺みたいなやつが言ってもいいものか
恐れ多い気もしますが、あえてこっそり言ってみると、、、、
それはちがくねーか???
すみません。えらそーに。。。
でも、そういうからには、根拠があります。
それっていうのは、仮に、イタリア人が、日本で、日本の食材で、料理をして、
「Questo e' itariano! (これはイタリアンです。)」って言ったとしたら??
もう、あ、そうなのね。。。
って言うしかない。
イタリア人がイタリア人の考えをもって、作ったものは、それはイタリア料理。
否定のしようがない、まぎれもないこの事実。だから、俺はそう思うのです。
だとしたら、やっぱり大事なのは、いかにイタリア人の気持ちに近づけるかになってくると
思うのです。
そのためには、やっぱり、イタリアの歴史、イタリアの風土、イタリア人に接したり、
もちろん、料理についてよく知ったり。 いろんな要素が必要になってくる。
いろんなコックさんに出会ってきたけど、なかなかそういうのを、考えて料理をしている人は
ほんとに一握りしかいないし、やっぱりそういう人たちの料理はうまい!
海外にいって、日本料理を食べて、愕然とするように、イタリア人が日本に来て、そう思うことは
多いと思う。 だからこそ、イタリアを見たこの目を持ってるからこそ、
イタリア人が認めるような料理を作ったりできたらなぁと思って日々精進です。
なんだか、自己満みたいな考えだけど、でもやっぱり、お店に来てくれてるお客さんたちは、
イタリアンを食べに来てるんだから^^
*補足ですが、今の時点での考えの一部を書かせていただきましたが、
俺は2年前、1年前、何なら昨日と違うことをいう場合があります。
それは、いろんな経験によって、起こりうる進化のあらわれと思って、温かく見守ってください^^
Grazie!