血小板が減少すると、なぜ全身麻酔になるのか。
血小板が減少すると出血しやすくなり、血が止まりにくくなります。
帝王切開は通常下半身麻酔となり、背中に麻酔の注射を打つ事になります。
血小板が減少した状態で背中に注射を打つと、
その針の傷でも血が止まりにくく
背中の内出血が大きくなります。
その出血が固まった時、背中の神経を圧迫して
麻痺などの症状が出る可能性があるため、今回は全身麻酔となりました。
13時少し前、ストレッチャーが来て手術室へ移動しました。
この妊娠出産は、今まで生きてきて初めての入院、手術。
初めて見る手術室の天井は、ドラマのセットの様でした。
がらんとした手術室の真ん中で天井を見ていると
主治医の先生が入って来ました。
週末の緊急帝王切開、違う先生が執刀するのかと不安だったので
見慣れた先生の顔を見て、すごくホッとしました。
先生は自然分娩での出産を勧めていたので
『今回は(帝王切開になってしまって)残念だったね、でも頑張りましょう』
と声を掛けてくれました。
まだ意識もある中、術衣の下半分破られ、女医さんと2人で雑談しながら
私のお腹から下半身に消毒液を塗りたくる先生。
下腹部がスースーして、なかなかシュールな絵面…。(主治医は男性)
メガネをはずされ周りがぼんやりしていましたが
気が付くと、私の頭上に麻酔科医の先生がいました。
そろそろ手術が始まるようです。
口元に麻酔のマスクを当てられ
今から数を数えます。
10数えるまでには意識が無くなります。
と言われました。
1、2、3…とゆっくりカウントが始まり、私は麻酔に抵抗してみようと
頑張って目を開けていたのですが…
7…まで聞いたあと、私の記憶はプツりと途切れました。
途切れ途切れですみません
もう少し続きます。
↓双子育児で超役に立ったのがコレ
↓病院がグーンだったのでずっとグーンでした。箱買いしてた。
無理せず早めにパンツタイプ使うのも良いと思います。超ラク。
↓お尻拭きも箱買い。お尻以外も拭けるしね~