【タイトル】真・女神転生 ストレンジ ジャーニー

【ハード】DS

【対象年齢】CERO: C (15才以上対象)

【ジャンル】RPG

【プレイ人数】1人

【発売日】2009年10月8日

【開発/発売】ATLUS

【収録内容】

【その他】

 

【あらすじ・導入部】

 

 南極点に突如出現した亜空間「シュバルツバース」。出現時は幅1メートルにも満たなかったこのプラズマの雲に包まれた空間は、触れるものを分子崩壊させながら巨大化しつつあった。国連は秘密裡に対策機関を設立し、民間人には公表せずに問題解決を図ろうとするが、解決どころか調査すら依然としてままならない状態にあった。

 

 国連はシュバルツバース内部の調査のために有人探索艦を送り込むことを承認、各国の優秀な人材を集めた「シュバルツバース調査隊」が内部調査のために突入することになった。次世代揚陸艦、高性能戦闘服デモニカスーツなど人類科学技術を結集させた調査隊は未知の領域へと旅立っていく…

 

 

 未知の領域を探索するというロマンにつられ、プレイします。3DSの方もプレイしますが、違いを楽しむためにまずこちらからプレイしていきます。3DS版の方は追加要素がかなり多くなっているので、拘りが特になければ3DSでプレイするのが良いかもしれません。

 

 突如出現した亜空間への調査隊に入れて戴き光栄の極みでございます。私は機動班として配属されました、日本人(男)のハナムラ コウと申します。宜しくお願いします。ここのブログでは大体この名前を使用しております。

 

 

 まずはブリーフィングと称した世界観の説明と、人物の紹介でございます。ワタクシめは全4艦なる有人探索艦のうちの一つ、1号艦レッドスプライト号に配属されました。同じ艦に搭乗し全体の指揮をとっているゴア隊長から色々と指示を受けることになります。

 

 他の艦の人達ですが、恐らくストーリーで大事な役目となる3号艦エルブス号に搭乗している科学者の女性で観測班クルー・ゼレーニンと、2号艦ブルージェット号搭乗で、ワタクシと同じ機動班のクルー・ヒメネス隊員を紹介して戴きました。

 

 さて、簡単な説明を受け各隊員が自分の艦に戻っていくと、いよいよシュバルツバースへ突入します。ここはプラズマの雲に囲まれていますが、以前無人の探索機を送り込んだところ、侵入を果たすことは出来たとのこと(※しかしこの探索機は破壊されており、未知の生命体がいる可能性も捨てきれないとか…)。

 

 プラズマシールドを展開しながら突入しますが、早速異常発生。他の艦と離れてしまい、交信不可になります。自分達のレッドスプライト号も制御を失い未知の重力場に引き寄せられ、シュバルツバース内に不時着してしまいました。

 

 気を失ったのか、目の前には見た事もない部屋があり、そこには3名の紳士然とした者達が座ってなにやら話しています。私に気がついて、名を問うてきます。この「滅びの地」で私は何を手に入れるのでしょうか…。3紳士にこのことは他言無用にと言われて、私は目を覚まします。

 

 

 ワタクシ心肺停止状態だったらしいですよ、必死で助けてくれた人、ありがとう! ということは私がさっき見たのはこの世ではないのかしら…。デモニカ(特殊強化スーツ)からゴア隊長の通信が入ってきます。当艦はシュバルツバース突入時に原因不明のシステムダウンを起こし、コントロール不能状態で不時着。

 現在艦内の動力は全停止しており、指令コマンドのアーサーも停止してしまったと言います。これより私も所属する機動班が中心となって緊急危機回避行動を開始するとのことで、指令室に集合します。デモニカは独立しているみたいで、動力が落ちてもこれがあればなんとか通信だけでも出来そうなのは幸いです。

 

 2号艦ブルージェット号、3号艦エルブス号、4号艦ギガンティック号、全てと連絡が付かず、こちらも遭難、孤立無援状態だそうで。皆どうなったんでしょう、心配です。

 

 兎に角、一つ一つ問題を解決していく事が大切というわけで、まずは動力をどうにかしないと駄目ですよね。動力班のクルーと通信し、サブ動力を起動してもらいます。外部からの衝撃に弱くなっているかもしれないしせめてプラズマ装甲くらいは復活させたい…と話していると、動力班のクルーが降車デッキのハッチが勝手に開き始めたと報告してきます。その直後悲鳴が聞こえます。

 動力班が見えない何者かに襲われたと報告します。勝手に開いたハッチから何かが入ってきたのでしょうか??? ゴア隊長の命令で機動班は直ちに降車デッキへ急行します。ミッションは動力班の安全の確保です。 

 

 降車デッキのハッチは開け放たれ、風が吹き込んでいます。あたりには既に何名かの死体が…。無事だった動力班のテリーに動力室でサブ動力を入れてもらうことにして、私達はあたりを見てまわると…まだ何かがいました。見えない何かに襲われます。

 

 何者かに襲われた途端、デモニカにプログラムが送られてきました。通信には「迷い入りし者達よ…」と入っています。プログラム名は「悪魔召喚プログラム」。このプログラムのおかげなのか、見えなかった敵の姿が見えるようになります。

 

 

 ここではよく分からない未知の姿のモノと初戦闘です。銃撃と剣撃でなんとか勝利しました。敵に勝利しハッチを閉めてミッション完了です。

 

 作戦指令室へ戻るとさっきデモニカに送られてきた悪魔召喚プログラムの話しになります。このプログラムは全てのデモニカに送られているようです。調べてみると管制システムを乗っ取る形でプログラムは送られているとか。通信ログを確認すると…どうもシュバルツバース内部からの発信のようです。ログには他にも謎のメッセージが届いており、謎は深まるばかりです。

 

 

 メッセージから推察すると、私達が戦った相手は「悪魔」ということになります。ゴア隊長はこの悪魔召喚プログラムを正式に利用することを承認します。今の所これしか未知の生命体、悪魔と戦う方法がないからですよね…

 

 そして今度は医療室から通信が。今度は医療班が何者かに襲われているようです。やはり何体か侵入していたのか…。ラボで回復アイテムを受け取って、医療室へ向かいます。医療班救助のミッションです。ここに出てきた悪魔は火炎系弱点のようなので、火器がよく効きます。医療班救助完了!!

 

 

 休む間もなく、今度は悪魔によってクルーが4名、艦外へ攫われてしまったというのです。この人達がいないと物資や技術関係で非常に困ったことになります。早々に救出したいところです。艦外の活動については、デモニカを着用していれば可能とのことなので、艦外を探索して行方不明になったクルーを救出するミッションとなります。

 

 初ダンジョンですね、こんな何もかも分からない状態でダンジョンに飛び出して大丈夫かしら…。今後このダンジョン…当該セクターをA…セクター・アントリアと呼ぶことになりました。

 

 

 プラズマ装甲の稼動に成功したという報告があったので、これでおそらくは艦内は安全地帯でしょう。我々機動班は外の探索に専念します。降車デッキから3Dフィールドへ…。

 

 

 

【ANTLIA】

 

 アントリアはまるで氷の洞穴のような場所です。確かにここは南極点ではあるけど、それとはちょっと違う雰囲気です。少し歩くとピクシーとエンカウントします。ピクシーは「悪魔会話」についてレクチャーしてくれます。悪魔との会話は私のスタンスの影響も受けるということですので、大変そうだなという印象…。いや、私は人間との会話も苦手なんすよ。有難い事にピクシーが仲魔になってくれました。

 

 

 この辺に出る悪魔はまだ2~3種類ですので、戦ったり交渉しながらなんとかマップを埋めていきます。デモニカが生体反応をみつけるので、そこを探せばOKです。3人のクルーは簡単に見つけ出せます。大きい岩の前でインフラ班のメイビーが悪魔に襲われています。悪魔を倒し、救出ミッション完了です!! ゴア隊長に呼ばれたので艦へ戻りましょう…!

 

 私達が艦へ戻ると、このアントリア内で大きな艦船らしい反応を捉えたと報告があります。おそらく同朋艦とのことです。そうそう、ほかの艦の皆どうなったんだろうと思ってた…今は交信は不可能のようですが…。

 

 人員が悪魔にやられて相当数減ってしまったため、ゴア隊長が自ら機動班に入って実働すると言い出します。命令系統の人が現場にいていいのかなぁ…と思いながらも艦内探索の準備をしようとしたその時、救助信号をキャッチしました。

 

 救助信号の主はブルージェット号に搭乗していたはずの、あのヒメネス隊員からです。ブルージェット号にもバケモノ…悪魔が出たようで、ヒメネスが助けを求めています。通信は切れてしまいましたが、ブルージェット号がどこにあるかはレーダーで捕捉できたとのこと。レーダーがマークしている位置に向かう事になりました。ミッションはブルージェット号を見つけ出し、ヒメネス隊員を救助することです。

 

 

 再びアントリア内を探索します。メイビーを救出した際に、岩の向こうから悪魔がやってきているように見えると言っていた場所へ行ってみます。岩をC4爆薬を使って爆破すると、岩の向こう側から見た事もない恐ろし気な容貌の悪魔が現れました…!! 隊員たちが次々と殺されてしまいます。悪魔はそのままフィールドの奥へ行ってしまいます。

 

 あんな恐ろしい悪魔がいるとわかっても行くしかないですからね、探索を続けます。所々に10万年前に建造されたものと見られる遺物を発見します。ターミナル(セーブポイント)とヒールスポットです。アヤシイとか言ってられない、有難く使わせていただきます。

 

 はじめはブルージェット号の裏側についたので、誰かの声がしただけですが反対側に回ると人の姿を発見します。ヒメネス隊員です。ブルージェット号も悪魔の襲撃を受けており、皆殺されてしまったと言います。そしてやはり現れました、さっき隊員達を紙切れのように殺した悪魔。データによると堕天使オリアスです。

 

 

 ゴア隊長が奮闘して一旦は追い払いますが、ふいをつかれてゴア隊長は深手を負ってしまいました…。

 堕天使オリアス戦です。仲魔になってもらったピクシーにアギ攻撃をさせ、私はノッカーで追いうち攻撃「デビルCO-OP(コープ)」をしてやっと倒すことが出来ました。※デビルCO-OPとは、同系統のスタンスの者同士で出来る追加攻撃です。

 

 倒れた悪魔がなにやら不思議なものを落としましたので、拾っておきます。

 

 

 

 オリアスによって深手を負ったゴア隊長は地球を護ってくれという遺言を残し、亡くなってしまいました…。

 

 ゴア隊長の遺体とともにレッドスプライト号へと帰還します。艦内の空気は最悪です。そんなおり、やっと指令コマンドのアーサーが復活します。

 ヒメネスはこんなに人が死んだのだから、シュバルツバースから今すぐ脱出するべきだと主張しますが、アーサーは脱出は不可能だということを冷酷に言い放ちます。ルートも現在位置もすべてが分かっていない状況なのです。そもそもこの艦は主動力が死んでるから動けないし…。

 

 そういうわけで、やはり今は一つ一つ問題を解決していくしか道はないようです。ブルージェット号の隊員だったヒメネスはレッドスプライト号に移動となります。

 

 

 

 さて、いつまでもサブ動力に頼っているわけにはいかないので、動力をなんとかしなくてはなりません。艦ではトカマク型起電機というのを使用しているということです。墜落していたブルージェット号のものを使用できるかもしれないということで、動力確保の為にブルージェット号の調査をするというミッションが出ます。

 

 先程悪魔と戦った方とは逆の方に動力室があって、そこでヒメネスとトカマク型起電機を回収しました。動力を探している途中、ブルージェット号の指令コマンド・「ヴェルヌ」が生きていることを確認しました。誰も生き残ってはいないと思われたけれど、生き残りがいたということですね…。ヴェルヌも連れて帰ります。

 

 

 ラボのアーヴィンがさっき戦った悪魔が落とした謎の物質(フォルマ)を分析してくれて、それでデモニカの強化や、アイテムを精製することが出来ると教えてくれます。探索に利用できそうです。フォルマをサーチするアプリを追加してもらったので、アントリア内のフォルマを採集するミッションが出ました。

 

 アントリアでは下画面マップに赤いダイヤマークのようなものが出るようになりました。ある範囲まで近付くと、「フォルマサーチ」というアプリがフォルマのあるところをマークしてくれます。今行けるところをじっくり歩きながら、マークが出たところを探索します。「アンロックA」というアプリが開発出来るレアフォルマを発見したのでミッション完了です。これで通れなかったところも行けますね!!

 

 アーサーからエンジン・リアクターが稼動準備が整ったとの報告があり、動力班のテリーが動力を稼動させると、レッドスプライト号はようやく航行可能となります。しかし未だシュバルツバース内にどう入ったかもわからない状態なので、ブルージェット号から持ち出したヴェルヌのデータを利用することになります。ブルージェット号がシュバルツバース内に突入した際、ヴェルヌは機能停止せずに記録を続けていたようで、これがアントリアを脱出するヒントになるのではないかということです。

 

 

 画像を用いての説明ですが、難しくてよくわかんないので自分に説明するつもりで書いてみると…。シュバルツバースは何層か時空?が重なっている状態で、アントリアはその層のうちの一つであること。そしてセクター・アントリアの天頂部には一部特異な反応を示す部分があり、これは月齢の影響を受けている重力場で見落としやすくなっているが、トンネル状なのではないかということ…。

 ブルージェット号にはここから脱出しようとした形跡が残っているが、トンネル付近にある量子場を越えられなかったのではないかということ…。間違えているかもしれんが大体話しはこんな所です。

 

 結局現在のこのトンネルの様子では、出られないのではないかという結論になりました。ううむ…。ヒメネス隊員は、自分が乗っていたブルージェット号が脱出を試みていた事は知らなかったようです。

 

 ヴェルヌの推測を元に作ったというシュバルツバースの構造模式図では、何層か時空が重なっているように見えます。やはり「多層構造」なのですね…。アントリアが今どの層なのかはわからないけれど…。多層ということは、層を越えなければならないということで、無事に通り抜けることが出来るんでしょうかね…。不安しかない…。

 

 観測レーダーがアントリアの地下に反応があると言います。この反応が、アントリアの天頂部にある量子トンネルと繋がっているように見えると…(磁力線の極と極のように結ばれている状態?)。このレーダーが捕らえた特殊なエネルギー体の調査をするのが次のミッションです。そしてヴェルヌのデータから「悪魔合体」が可能になりました!! 

 

 

 アンロックAという機能を入手したので、対応した扉が開くようになりました。アントリアで地下への道を探します。地下への道を見つけ、下りるとすぐに怪我をした悪魔(ピクシー)から話しかけられて、宝玉を探してきて欲しいというお願いをされます。これはEXミッションといって、アーサーが出すメインミッションと違い、断ることも出来ます。…が、いきなり断るのはちょっとね…。引き受けることにしました。※EXミッションに関しては細かく記述しません。なんとなく面白い展開になったら記述していこうと思います。ストーリー攻略には関係ないので、絶対やらなければというものではないです。

 

 扉を開くと、氷の世界だったのが一変します。そこはまるっきり戦場でした。燃え盛る街に戦闘機…。ヒメネスは自分が頭がおかしくなったのかと言ってますが、それなら私もそうだわ…。この風景は先遣の無人機からも送られてきていたものだそうで、誤送信だと思われていたものです。一体この世界はどういう仕組みで出来ているんでしょう。

 

 

 ここの敵はグンと強くなった気がします。火炎系を使う者が多く、アントリア一階で仲魔にした者にとっては弱点です…。それと物理攻撃などが強い悪魔もいます。火炎耐性をつけた方が良いですね、ここは。マップ埋めて歩いていると、何回かオニとの会話、戦闘となります。ここのボスはモラクスというのか…。

 

 

 ウロウロしている間ザントマンの袋を探すEXミッションも発生しました。ピクシーのもザントマンのも、ここのボスを倒してからでいいかな…。

 

 デモニカに強い生体反応が。どうやら高エネルギー体とやらがあるようですが、明らかに悪魔ですね。私のパーティのレベル平均が10以下なんだけど、不安を抱えながら突入しました。扉の向こうにいたのはモラクスという悪魔です。ここでは自分のスタンスに影響のある質問があります。

 

 火炎攻撃が得意なので、防御に関してはここの敵を仲魔にして臨めばなんとか…。デビルCO-OPやら何やらを駆使してやっと勝利しました。

 

 

 モラクスが合体可能になります。そしてエネルギー体を入手しました。このエネルギー体は「ロゼッタ多様体」というらしい…。これに入っている情報には量子トンネルに突入するためのヒントがあったようです。この艦のプラズマ装甲のパラメーターを調整し、量子トンネルと同調する形にすればトンネルに侵入出来るのではないかということです。例えば重力場が「油」ならレッドスプライト号は「水」で、そのままだったら弾かれてしまうけど「油」のコーティングをすることで侵入することが出来ると。なるほど。

 

 でも、このトンネルが脱出口と決定しているわけではなく、更に深部へと入って行く道じゃないとは言い切れません。まだシュバルツバースに関しては分からないことだらけなのです…。

 

 結局調査は続けなければなりませんので、これから別の層へスキップドライブすることに! 動力班にロゼッタ:Antを渡して、次のセクターへ進みます!! 次のセクターはどんなところで何が起こるのか…。

 

 

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