5月28日(月曜日)午後

鳴門市より市長さん他職員の皆さんがお越しくださいました。

 

J0044とJ0480がペアになる前に鳴門市を訪ねたとき

レンコン畑の水面にが広がる風景に感動し

コウノトリの生息地になることを確信したことを思い出しながら

皆さんをお迎えしました。

 

 

鳴門市ではコウノトリが2年連続繁殖し、

全国からお問い合わせや

地域の関心が高まり、レンコンの知名度も上がってきたそうです。

 

 

「豊岡は歴史的にコウノトリを保護し、農業へとつなげてきたが

鳴門は、お米作りからレンコン栽培へと50年かけて頑張ってきた結果

そのご褒美としてコウノトリが飛んできてくれた」と話され

現在は、『おもてなしレンコン』として

知名度も上がってきているが、コウノトリと共に

交流する機会を増やし、まちづくりにつなげていきたいとのことです。

 

戸島営農組合の由留佐会長とも、農業面でのお話しがはずみました。

 

佐竹代表からは

地域のアイデンティティをしっかりすると

コウノトリも力を発揮してくれるので

今後も、人も行き来し交流を深めていきたいとお願いし

私は、地域で観察されている方の観察力など

地域力、コウノトリの恵みなどのお話をさせていただきました。

 

 

 

5月28日(月曜日)の午前

城崎小学校3年生37名の皆さんが鑑賞学習に来られました。

 

今回は、初めてなので

コウノトリの食性など、特徴のあることをお話しさせていただきました。

 

 

コウノトリについて、皆さんはよく知っておられましたので

復習という形でお話しさせていただきました。

 

 

質問もたくさんされ、メモもしっかりとっておられました。

城崎中学校2年生4名が、トライやるウイークで体験され

ご一緒にお話しさせていただきました。

湿地のいきものに興味があるようで

これからが、楽しみです。

 

 

 

5月27日(日曜日)ヒナは日ごとに立つ時間が長くなってきました。

20日の足環付けの際には

体重は4,150グラムで

足環の色は、左足 緑黒  右足 黄赤です。

 

 

今日は、片方づづ羽を広げていました。

 

 

身体は大きくてしっかりしているようです。

これから、立っている時間の方が長くなり

羽ばたきをして、ジャンプの練習を重ねていくと思います。

 

一番かわいいときですので、皆さん観察にお越しください。

 

 

 

5月24日(木曜日)の午後

JICA研修生が視察に来られました。

 

 

市場メカニズムを活用した持続的森林・自然資源管理のための

研修の一環として、豊岡に来られ

コウノトリ文化館、加陽湿地を経て

 

 

戸島湿地で、佐竹代表から

コウノトリ野生復帰における行政・市民・研究者の役割について

お話しさせていただきました。

 

質問もたくさんお聞きし、佐竹代表がお答えしました。

 

 

 

5月24日(木曜日)の午後

名古屋インターナショナルスクールより46名の皆さんがお越しくださいました。

 

 

コウノトリの餌生物について

佐竹代表がお話しさせていただき

コウノトリのためにと、湿地作業をしてくださいました。

 

 

カマで草を刈ることは

思った以上にやりがいがあったようです。

英語でのコミニュケーションは私たちには難しかったですが

子供たちが喜々として働く姿に

「ありがとう」の言葉で気持ちを伝えました。

 

 

 

5月20日(日曜日)の午前、ヒナに足環が付きました。

まだ、2分も立ち上がることはできませんが

今日は一回転歩くことができました。

 

 

コウノトリの郷公園とIPPMの皆さんが到着され

ミーティング後11時20分に

J0294が飛び立ち、湿地西田んぼに降りてから電柱にとまりました。

 

 

 

ヒナを巣から降し

クレーン車が降りると、J0294は電柱から飛び立ち帰巣しました。

 

 

ヒナに足環が付けられ巣に戻されても

親鳥は、電柱にとまったままです。

 

 

1羽のカラスが巣にとまり、もう一羽とまったところで

 

 

ヒナが起き上がると、カラスは飛び立っていきました。

 

 

巣の様子を見ていたのか、J0294が帰巣しました。

 

 

ヒナは、時々立ち上がりますが

すぐに伏せてしまいます。

 

これから、だんだん立つ時間長くなり

6月の第3週くらいには巣立つと思います。

 

皆さん、かわいいヒナの観察に

ぜひ、お越しください。

 

 

 

5月19日(土曜日)今朝は肌寒いくらいの気温となり

冷たい雨が降っています。

ヒナは孵化後41目となりました。

 

今年のヒナは、たくさん餌も食べ、糞もしていますが

まだ3分以上立つことができません。

 

 

2分もしないうちに犬座になるか

伏せてしまいます。

 

 

親鳥も、ほとんど

巣をあけることはありません。

 

 

立ち上がっても、ふらついているように見えます。

身体は大きく、食欲もあるようですが・・・

 

心配しています。

 

 

 

5月16日(水曜日)ヒナは孵化して38日めになりました。

今年は1羽になり、餌も十分もらえるためか

身体は大きくなっていますが

なかなか立ち上がることができなくて、心配していました。

 

今日は、頑張って立つ姿が見られ

ホッとしています。

 

 

J0102♀が、時々巣に接近し

県道沿いの電柱から、巣を見つめていて

おっかないことも多いです。

 

 

そんな時は、しっかり伏せています。

 

 

左足の先を痛めていJ0391は

回復してようで、大きなナマズを吐き出してくれましたが

大きすぎて食べれません。

 

J0391はJ0294にはあげないで

ペロリと食べてしまいました。

 

J0294がたくさんの餌を吐き出してヒナに与えています。

餌をもらったら、頑張って立ち上がるのですが

すぐに、伏せてしまします。

少しずつ、立っている時間が長くなるといいのですが・・・

 

例年通り、早朝観察会を6月8日(金曜日)から始めます。

ご案内は、後日に。

皆さん、ぜひお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月6日(日曜日)の午前

株式会社西村屋新入社員の皆様が研修の一環としてお越しくださり

コウノトリについて、お話しさせていただきました。

 

今年度はチームごとに来れれるとのことで

今回は接客をされる女子職員の皆様です。

 

 

皆さん、城崎温泉に魅力を感じ

富山、奈良、大阪などからも来られています。

 

 

今は一生懸命仕事を覚えていて余裕がないけれど

頑張って働いて、仕事が楽しいと思えるようになりたいと

話されていました。

 

近々の行事もしっかりメモをとっておられ

感心しました。

 

 

 

5月6日(日曜日)ゴールデンウィーク最後の日になりました。

ヒナ1羽は、大きくなっています。

 

 

時々、立ち上がり踏ん張って立とうとしていますが・・・

まだ、しっかり立つことはで来ません。

 

 

頭を出しているときは、身体も大きく見えますが

外に向かって糞をするのは怖いようです。

あと、一週間もするとできるようになるでしょうか。

 

父鳥(J0391)が4月30日より左足の先を痛めているようですが

少し良くなってきているように感じています。

 

親鳥は、一生懸命子育てをしています。