はちどりプロジェクトにインターンとして関わらせていただきます。なつきです。
2月に恵さんとシェムリアップに同行させていただきます。写真や文章を通して、現地の様子を皆様にお届けできることをとても楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
私が幼稚園から高校卒業時までインターナショナルスクールに通っていました。
私が通っていた学校は、様々な国で支援活動を行っていました。
その一環で、タイの農村に住んでいる、学校に通いたくても通えない子たちを支援する機会がありました。クラスメートたちと、コンサートや募金の交渉など、様々な手立てて資金を集める日々が今でも鮮明に記憶に残っています。
私が中学2年生の時に、クラスメート5名と学校を代表して、集めた支援金を現地に届ける機会がありました。
その際、学校訪問とあわせて、お宅訪問もしました。そこには、支援から漏れてしまった、自分より年下の男の子がいました。
支援から漏れてしまったと聞いて、現地にいた5名はすぐに親や友人の親に電話をして寄付を募りました。
みんな、「帰って、何日間お皿洗いするから!」と、交渉していました。
そこで、なんとか資金が確保できたので、ウキウキしながらその男の子に「学校に行くお金を集められたよ!学校行けるよ!」と伝えました。
ですが、その子から帰ってきたのは
「ごめん、僕のお父さんとお母さんは出稼ぎで家を離れている。僕が学校に行っちゃったら、祖父母や弟妹の世話ができる人がいなくなるんだ。だから学校には行けない。」という答えでした。
私たちはみんな頭から水をかけられたような思いでした。
それまでは、学校さえあれば、お金さえあれば、誰だって教育を受けられるのだと信じて疑いませんでした。
ですが、それ以来、子どもが学校に通うにはその地域の人々の生活も守られていないといけないことを痛感しました。
その思いを抱えたまま、大学3年生の冬にはちどりプロジェクトに出会いました。
はちどりプロジェクトは、学校建設だけではなく、就労支援を含む包括的なコミュニティ支援を行っています。
微力ながら、その活動に少しでも貢献したいという思いでこの度インターンに臨んでいます。
皆様の支援が現地でどのように活きて、どのようにプレイキション村の人々を支えているのかを含めて、様々な内容を発信したいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
はちどりプロジェクトでは、村の人々が漉いた紙を使ったカレンダーを販売し
教育支援のための就労支援活動をしています。
カレンダーご注文は下記ホームページよりお待ちしています。
ご協力頂けましたら幸いです。
はちどりグッズを購入してカンボジア支援しよう!!! - カンボジア支援団体 NPO法人「はちどりプロジェクト」 (hachidori-pj.com)