気力を失ってしまった代表の恵です。
カンボジアの工房で働く高校3年生の従業員サーが
学校を辞めるという連絡が届いて・・・
心の奥がどんよりしています。
左が代表 恵 真ん中 従業員ティオ 右側 従業員サー
小学校の時から勉強ができる優秀な子でした。
4年生の時、両親がタイに出稼ぎに行き一緒に連れていかれ、
1学年留年となりました。
1年で帰って来てくれて、ほっとしたこと。今でも覚えてます。
そのためティオより1年遅れて、小学校卒業。
そして、はちどりプロジェクトが支援した自転車に乗って
隣の村の中学校に3年間通いました。
中学を卒業する頃、お父さんが
出稼ぎに行っていたタイで亡くなりました。
サーのお母さんは、お金がないので
高校に進学させるのが難しいから、
サーをはちどりで働かせてほしい。
とお願いに来たのでした。
お母さんには、高校に通うことを条件に、
サーを雇用することを約束しました。
なのに、お母さんは約束を破って高校を辞めさせ、
はちどりでのフル勤務をさせると。。。
リーダーのトムは、
高校進学が条件となっているのを知っているので、
すぐ報告してくれました。
それから私とサーと英語のやりとりを重ねましたが、
やっぱりお母さんに会いに行かなければならないので・・・
現地でお手伝い頂いている近藤さんに託すことにしました。
そんなモヤモヤ気分の私ですが、
インターンゆみさんのブログを読んで、
頑張らなくっちゃ。と思ったのでした。
はちどりプロジェクトでは、
サーやティオたちが漉いた紙を使ったカレンダーを販売し
教育支援のための就労支援活動をしています。
カレンダーご注文は
下記ホームページより
お待ちしています。
現在2023年のカレンダーが122部ございます。
完売にご協力頂けましたら幸いです。
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