めちゃくちゃ落ち込んだ状態のお客様のご相談を占っていたのですが、
この方は長いお付き合いのお客様で、これまで人生の出来事さまざま共有させていただいているのですがね、
今回かなりショックなことが起きておられて落ち込んでおられたんです。
…で、そんな状態の中で鑑定をさせていただいたのですが、
この方とっても占いを受けるのが上手いんです。
上手いもんだから、
占いを進めていくほどにおもしろいほど内容が深掘りされていく…
ところで、
「占いをしてもらうのに上手いとか下手とかあるの?」と思いますよね。
あります。
何故ならば、
占いはコミュニケーションの1つ。
占い師からの話をどう理解するか?というセンスも必要です。
占いでは曖昧なキーワードや抽象的な暗示が出ることも多く、
そんなときの暗示は、
「本人(ご相談者様)にこう伝えてあげて。こう言えば本人はピンとくるはずだから。」
と、私はメッセージを受けているわけです。
だから、抽象的なキーワードが出たときに、
あなたが「?」で終わらせず、
想像力を使って「なんのことだろう?」と自分で考えてみたり、
「もしかして〇〇のこと?」とさらに質問をしてみたりすると、
どんどんディープなセッション、意味あるリーディングになっていくのです。
悩んでいるときはどうしても思考が固くなりがち、また、視野が狭くなりがちなので、
普段はコミュニケーションが得意でも、鑑定中はぜひ意識的に頭を柔らかくしてみてくださいね。
瓏明