抱っこ、おっぱい、布おむつ。

抱っこ、おっぱい、布おむつ。

姫川裕里さんの対面抱っこに出会ってから、次女のアレルギーが消えた。
自分の食生活までかえてしまったおっぱい育児。
経皮毒が嫌で始めた布おむつ‥時々おむつなし育児。
「笑って暮らす」を目標に、日々色んな欲と戦うまだまだ未熟な私、エナハハの育児日記です。

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2月最後の日曜日、またまたガールズラグビーと日程がかぶり、日を変え、聞き方を変え、何度も長女に確認した結果、最初の決定を覆し(笑)、こどもキッチンの方へ向かった。


こう書くと、当日の朝に最終決定したように読めるが、もちろんそうではない。


前日以降のキャンセルはキャンセル料がかかるから‥というのは確かに大きいけれど、それよりも直前のキャンセルは相手に大変迷惑になるからだ。


といいつつ、子どもができてから沢山の迷惑を沢山の方々にかけてきたのは否めない(泣)。


これからもきっと‥。


だからこそ、避けられる時はきちんと早めの連絡をしておきたい。


もうこれ以上後の連絡はできない、と最終決定した翌々日くらいだろうか、長女のお友達のママさんから「こどもキッチンに参加します」とのメールをいただいた。


長女が以前通っていた保育園のお友達でそれぞれに個性的な三つ子ちゃん。


みんな女の子で、特別に長女は仲がよく、いつも手をつないで一緒に帰っていたお友達。


私のブログをみて、申し込んだと聞いてびっくりと喜びで長女となぜか大笑いしてしまった。




で、話をトップに戻し、鈴虫寺近くのコインパーキングから靴を忘れた次女を抱いて、長女と歩いていると、後ろから長女を呼ぶかわいい声が。


数ヶ月ぶりの再会。うれしいね。


この日は全員で7人の子ども達。三つ子ちゃんたちもいて、少々気が散るのは仕方ないな、と大目に見るスイッチを心の中でポン。


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ところが終わってから気づいた結果は、いつも通り集中していた、だった。


詳しくはまた後で書くとして、2月のメニュー。


○うどんのようなつるつる・すいとん汁


○季節の野菜のオーブン焼き


○黒米のごはん


すいとんの生地をボウルで混ぜ合わせるのを見て、ゴムベラの使い方がうまくなったなぁとちょっと関心する。


野菜の切り方も、先生の手本を見ても、いざ自分がやると違う切り方になっていることが多々あったけど、覚えられるようになってきた。


野菜を鍋に投入する順番なんてもうばっちりだったよ。



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家でのことはそれぞれの家庭でルールを決めるよう、先生はおっしゃるが、こどもキッチンでは、火のスイッチは子どもは触らないのがルール。


鍋の部分部分の名称から種類の名称、そして触っていいところ(熱くなるところ、ならないところ)などを丁寧に子ども達に伝えてから作業にかかる。


この説明は野菜を切るときも同じだ。ルールもはっきり伝えてくださる。


写真は炒めているところ。


以前軽いやけどをしたことがある長女だが、特に怖がることもなく注意しながら火の前に立つ。


とにかくこの日も淡々と作業をこなし、私が声かけをした記憶がないくらい。


私は次女の大暴れに振り回されていたのもあるけど。


そんな次女も食べ始めるとひたすらその場でがっついていた。


しめじやごぼうのささがき、ネギまで次女がすいとん汁の具を食べつくしたのが本当にびっくりだった。


長女がおかわりしたのは言うまでもないが。


とてもおいしいお汁だった。


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(野菜のオーブン焼きは撮れませんでした)


三つ子ちゃんから誕生日のプレゼントに絵本をいただき、大喜びの長女。


バスで来たという彼女たちを車でおうちまで送った後、長女は寂しそうだった。


楽しかったね。また遊ぼうね。

私がママネ さんという美容室を知ったのは、おととしの冬。


小さな次女を連れてバスに乗り、おむつなし育児をやっている人たちと集まって子どものウールソーカーを編んだ。


ママネさんは、完全予約制で、上記のようなサークルみたいな集まりに場所を貸したり、こないだは行けなかったけど確か放射能関係のお話会をしていたり。


おととしのウールソーカー編み編みの会の時にはママネさんの方はおられなかったので、今回初対面だった。


復帰前に美容院に行っておきたいなぁ、とおもっていたけど、子連れは何かと面倒くさい。


先月末、ふと何か降りてきたかのように、ママネさんが頭に浮かんで、すぐにメールで予約をした。


午前10時の予約。


車が1台だけとめられるので、二条城近くのそこまで娘二人を乗せて車を走らせた。


この日も2階の部屋では学生さんが集まって、今度の土日のイベントで販売する(東北支援の資金作りのための)草履を編んでいた。

25、26日、11時~17時に新風館で販売される。

元あいのりのおーせも来るとかいうから、おーせTシャツで参戦しようかと盛り上がった。


久しぶりに足を踏み入れたママネさんの空間はあのときと少しも変わっていなかった。


ダイニングのようなスペースにぎっしり並ぶ本棚の本たち。


そのまま奥へいくとソファやテーブルが置かれた子ども達も遊べるくつろぎスペース。


そして最後に座席が一つだけの美容室。


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小さな台所からポットを持ってスタッフのまなみさんが「先にお茶にしようかと思ったんですけど」


と言いながらも、爆睡の次女をみてポットを戻し、布団を広げてくださった。


そういうわけで、先にさっさとカットしていただくことに。


長女が「お弁当作ったよー」とか「今からお漬物にするからね」と大根持ってきたりとか、何回もおままごとにこちらを巻き込む中、初めてお会いしたとは思えないほどいろんな話をしながら、そのほとんどが髪についてのことを聞きながら。




私は今までの間違いの一つにカラーリングをしたという過去があり、なかなかの強さで後悔している。


まだしぶとくその染まった髪が毛先に残っていて、その部分がものすごくひどく痛んでいるのが気になっていた。


石鹸で髪を洗うことが自分に合っていないのかと思うこともあった。


今回、ママネさんに行き、その疑問が解消された。


パーマやカラーリングした髪には石鹸は絶対的に合わないらしい。


それからねんど(ボディクレイ)のシャンプーが泡立たなかったことやあまり動物性のものを食べないなら毎日髪を洗わないのは問題ないこと、その場合にお風呂で汗をかいた頭皮をちゃんと処理することでかゆみが出るのを防げることなど何でも聞いた。


もうすぐ終わり、の頃に次女が起床。


しばらく遊んでる間にカットは終わり、シャンプーの時は次女を抱っこして。


髪を乾かすときは長女も手伝ってくれた。


長女も切ってもらいたがって、まだ次の予約の方まで時間があるということで切ってもらった。


よかったらお昼ここで食べてくださいと、持ってきていたおにぎりや焼き芋を広げさせてもらった。


ハーブティーまで淹れていただいて。




で、次の予約の方が車だったらのけないといけないので聞いていたら、なんと自然育児友の会のいつもお会いしてる方だった。


まなみさんがかなり前からの知人なのだけどママネに来てくれるのは初めてで、もう何年ぶりだろうと話していて、ツイッターからの申し込みで電話ができないとおっしゃるので私が電話をして車ではないことを確認したほどだ。


帰ってから感じたことだけど、私もその自然育児友の会の知人もママネさんのことはずっと前から知っていて、でも初めて行った日が同じだった。


いつもメールなどで頻繁に連絡もとっているし、こないだも会ったばかり。


でも向こうが送ったつもりのメールがこっちに送られていないことが発覚。


京都に避難してきた方からのメールの転送だった。


このために会わせたのかな?




ともかく。


やっぱり髪は短いのがすきだ。



こないだの日曜日。


仕事の下見に出かける主人に送ってもらう為時間を合わせたからお昼から、女3人でお出かけ。


ちらしを数人に配ったのだけど、そのうちお一人から「うちも行くわ~」と電話があった。


いつも遊んでもらってる家族で、そちらも女3人。


現地で一緒に遊んだ。


自然育児友の会のメンバーやその他いろんな場でお世話になっている方とも会えて、しゃべれて、15時まではとても短く感じた。


私がこの催しを知ったのは「排せつから考える育児の会 」として当日出店していた方からちらしをいただいて。


参加団体がとても多くて、幅も広い。


双子の会や森の幼稚園、こどもアートなど、子どものことやで~という団体の他、がん患者さんや両親が病気の子ども達のための相談や、行き場のなくなった犬や猫たちが家族と出会えた写真展、京都の森と町の暮らしをつなぐ事業、発達障害のこと、万華鏡コミュニケート、子育てタクシー、合気道やベビーダンスなど、さ~っと歩いただけで手にはたくさんの資料が。


私が寄ってこようと思っていたのは、「NPO法人子育てを楽しむ会 」の、抱っこひも、おんぶひも30種類試着体験のブースと、もちろん「排せつから考える育児の会」のブース。


うちではオムツカバーはあまり使わず、おむつバンドが多いけど、保育園に入ったらたくさんいるので手作りのオムツカバーを購入した。


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すごくあったかそうだしボタンも硬くない。次女もご機嫌だった。


簡単すぎるおんぶひもにも出会えた。


会場は同志社大学今出川校舎の講武館という屋内で、あとから来場者が1500人くらいだったと聞いたけど、ほんとすごい人だった。



同時開催で会場は違ったけど、映画「うまれる」の自主上映会もやっていた。


ブースだけではなく、ミニステージがあり、人形劇や音楽などのパフォーマンスもあった。


『子どもの遊び場』では、京都学生折り紙サークルや同志社女子大学幼児保育研究会、同Joyous Bellsの学生たちが積み木などおもちゃを用意してくれていたり、トーンチャイムの演奏や体験ができたりした。


長女たちはしばらくそこでカプラ(フランス製のおもちゃの積み木)に夢中?になっていたり、お腹がすいておにぎりをかじったり(うちの子だけ)していたけど、あっちもいっぱいあったよーと言うと子ども3人(4歳、5歳、9歳)で好きなところに行き始めた。


バルーンアートや折り紙などのものづくり。


私は次女とゆったりコーナー(授乳やおむつ替え、お昼寝のスペース)で休憩もしながら楽しんだ。



最後になってしまったけど、ちらしに「京都キッズフェスティバルとは?」が書いてあったので書きます。


『京都の子育て環境が豊かに、楽しくなるように、との願いを持ち、新しい公共を目指す取り組みの中間支援団体が京都府の委託事業の一環として取り組むイベントです。~途中はしょって~京都府下の多くの子育て支援者、団体、行政、学生も加わり、つながり、の契機とします。』


だそうです。


楽しい催しを教えてくれてありがとう、と一緒に過ごした友人に言っていただき、ちゃっかり家まで送ってもらうため、ぼちぼちパーキングまで歩いた。


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次女はうちの長女ではなく、あちらの長女ちゃんに手を引いてもらって。


かなり前方の4歳、5歳組は風船が手から離れたのを追いかけ、道路に飛び出しそうになってあちらのおかあちゃんに注意されていたみたいだが。


次女はそのあちらのお母ちゃんにもなついていて、よく抱っこしてもらったりと、いつもこうして出かけるとお世話になりっぱなしだ。


それにしてもこの桃色の後ろ姿、かわいすぎだろ~。