小輝も背中で眠りについたので、
パソコンを開きました~
最近、友情について考えさせられることがいくつか続きました。
個別の内容をいちいち書きませんが、
一生ものの友情って、なかなかないんだ
と感じています。
愚痴まじりになります(汗)
仕事を頑張っていたときには、大親友だと思っていた友達とも
なんだか疎遠になってしまう。
私が避けているわけでもないし、相手もそうだろうけれど
どうしても、共通の話題がないことは、厳しいことなのかな・・・
もちろん小輝がいて、彼らの都合の合う時間帯に出て行くこともできないし、
私だって、仕事とのはざまで出産年齢を考えて、結婚を思い悩んでいる友達に、小輝の話をうれしそうにするほど空気の読めない人間じゃない。
であれば、ママになったかつての友達と話が盛り上がるのかといえば・・・
shashaの大学時代は、とある地方都市で一人暮らしだったのですが
大学卒業後shashaは、残業も昼夜も問わない仕事についてしまいましたが
彼女たちは、3年ほど働いて、皆同じように寿退職。
彼女たちに比べて結婚の遅かった私は、みんなの結婚式に散々出席したものの
私が結婚するときにはみんな子どもが手がかかる時期で、子どもをおいてあるいは連れてこれないという理由で
東京で開催した結婚式にも出席してもらえず。
私は当時安い給料ながら、東京からその地方都市まで、飛行機や新幹線で結婚式に参列したのだけどなぁ・・・
なんて小さなことは思っていませんが(ちょっと思っている・笑)、
生活スタイルがまるで違ってしまったので
土日しか休みの取れない私と、
平日でしか遊べないという彼女たちとは会う機会がなくなっていきました。
共通の話題もないので仕方ないところもありましたが、
今度ひとたび私も遅ればせながら母になり、
母としての共通の話題があるのかと思いきや、子どもたちがすでに小学校にあがっている彼女らとはまた、ひとりだけ共通の話題がないのです。
今最も話が盛り上がるのはやはり同じくらいの子持ちのママ。
児童館で知り合ったりしたママとか。
だけど、まだまだ知り合って日が浅く、
べったり付き合いたいということでもない。
ただ生活リズムが合うから楽しく遊んでもらっているし、
きっとこの中からいい友達もできるのかもしれない。
でもやっぱり共通の話題と生活環境が同じだからなのかな?
そう考えると、
私は、共通の話題がないと、友情を維持できない小さい人間だったのか???
と気付いて、なんだかとっても衝撃をうけています。
大輝は、中国人だからなのか、性格的な問題なのか、大親友と呼べる人間が
大連にたくさんいるし、日本にもいる。
見ていてうらやましいくらい、濃い友情で結ばれている感じがするときがあります。
私は・・・
改めて、共通の話題がなければ続かないような友情をそこかしこで築いてきた自分の半生を、
改めて反省(ダジャレではない)しています。
自分がきちんと一生ものの友情の土壌を築いてこなかったのがいけなかったのかなと。
大輝は、
状況が違ったら話題が違うのは仕方ない
本当の友情なんてそう簡単にどこにでもあるものではない
といいます。
私の亡き母も
他人に期待するな。期待しすぎるな。人は人、自分は自分。
とよく言っていました。
比較的今でも変わらぬ付き合いができているのが、高校時代の仲間かな。
大連での結婚式にも一番多くかけつけてくれたのが彼ら。
仕事も、生活スタイルも、主婦もOLも公務員もといろいろだけど
それぞれなんとなく気持ちの良い距離で付き合いが続いています。
人は変わるもの、状況も変わるもの、自分だって変わる。
一生ものの友情っていうのは難しいのかもしれないけれど
そういう努力をしていかなければ、得られないのだということを
小輝にも教えていかなければと思った今日この頃でした。。。
お友達と遊べるのはもう少し先だよ!(小輝)
