コイツが、ドットが点かなくなったダットサイト。CMOR、のもちろん中華レプリカ。
そもそもコイツ、スイッチをオフにしても完全には消灯せず、一度電池をパーにした。
なので、電池カバーの上に切込みを入れ、薄いプラ板を差し込んで通電をカットしていた。なのに、今度は不灯かい。
ダットサイトでドットが点かなくなるのは、これで3個め。ま、全て中華レプリカなんで仕方ないが、12個中3個が不灯になるというのは、さすが中華。
1個は修理を試みて分解した。中で髪の毛くらいの細いワイヤーがハンダ部分からとれていた。修理中に今度は中のプラパーツが破断して、結局オシャカになった笑笑。こういう部分が弱いんだろうな。
昭和世代って、電気製品がつかなくなると取り敢えず叩いてみるわけだが、工作精度が低い昔の電気製品って、こういうわずかな接触不良が多かったのだろう。だから叩くと接触して取り敢えず直る。今回のCMORレプリカも叩くと点くんだよな。これはつまり、どこかで軽い接触不良が起こっているということだろう。捨てるつもりで分解してみたところ、ある部分がグラついていて、ここをしめてやったら、取り敢えず直ったぽい。しかし不安があるから、しばらくは様子観察だ。
また中華ダットサイトでは、ドットの明かりが弱いものも多い。ひなたをポイントすると光点が見えなくなってしまう。これも相当アタマにくる。一番ひどかったのは、接眼部が反射して、自分の顔しか見えなくなるってやつ。燃えないゴミで捨ててやりましたわ。
まあ、こういうレベルの中華がいやだ、失敗したくないというなら大枚はたいて実銃用を買うか、とりあえずマルイ製にしておけば大きな失敗はないだろう。
で、ゲームに持っていこうとしていたAPSには、やっぱり中華レプリカだが、比較的よさそうなやつを載せた。
いちおうこれで大丈夫そうだが、これまでにもゲーム時に限って点かなくなるということが多く、そのため私はアイアンサイトも外さず、必ず載せている。ダットサイトが点いていても、フロントサイトは立てる。こうすることで、より確実なサイティングができる。中にはリアサイトも立てて使うという人もいる。
