36cmインナーバレルとフルシリンダーの組合せが良くなかった。そこでいよいよ50cm級のロングバレルを組み合わせた。
G3用のマルイ製47cmのバレルをicsプレアドールに組んだ。
さて、初速はどうなったかな。ちなみに、これまでの初速データは以下の通り。
マルイ24cm、加速シリンダー
0.2ゼロ92、適正91
0.25ゼロ82、適正81
マルイ36cm、加速シリンダー
0.2ゼロ97 適正89
0.25ゼロ86 適正77
マルイ36cm、フルシリンダー
0.2ゼロ91 適正89
0.25ゼロ83 適正75
で、今回は、
マルイ47cm、フルシリンダー
0.2ゼロ95 適正87
0.25ゼロ84 適正74
となった。
この数値の変化から、何らかの法則性を見出せるだろうか? 数値の差も誤差みたいな程度だ。しかし、あえて言うと、
●インナーバレルを伸ばすとゼロホップの初速は上がるが、0.25適正の値は下がる。フルシリンダーについては、ゼロホップの値は下がるが、0.25適正の値は下がらない。
と私は考える。一部その理屈に合わないところもあるが、傾向としてそう考える。
こうしてみると、実戦弾速向上の観点では、ロングインナーバレルを使うメリットは何もない。
あとは、集弾性の高まり、弾道の安定感、射撃フィールの向上といった部分があるかだ。初速ダウンに見合うだけの効果があればいいのだが。
実射してその答えを見てみよう。