AK47が欲しい……。しかし、M4系電動ガンはもう買わないと決めたし、他のならばいいと言うことではなく、キリがないんだから、もうここらで慎もう、ということだ。
もし仮に、電動ガンを一丁買うとしたら、何かを一丁手放すしかない。それが自分自身に対するケジメだ。
……とはいえ、今あるものはどれも手放せない。
各銃で色々とイジり、データを記録している。これを眺める時間は、まさに至福のひと時。結局手放してしまったが、過去に所有し、ひと時ではあったが熱中した銃たちも、私の記憶とこのデータ表の中で生きている。とはいえ、手放す時は断腸の思いだった。出来ることなら、ずっと持っていたかった。一丁買ったら一丁手放す。それが自分に課したルールなのだ。基本的には……。
いま手元にある7人のサムライ(いや7人どころでは……)は、どれもそれぞれに個性があって、どれ一つとして諦めることは出来ない。
そもそも、たかが電動ガン一丁買い足すだけでここまで思い悩むオレがアタマ悪いのだろうか?