第26回 2023年 撃ち初め | イナギFIVE-0 エアガンライフ

イナギFIVE-0 エアガンライフ

エアガンなどテッポウ遊びの雑感。サバゲ、時々行ってます。


 2023年の撃ち初め。早朝の空気は澄んでいるが、陽射しは暖かく気持ちがいい。

 ホップチャンバーをVホップからマルイ純正に替えてスペツナアームズ エッジ 電動スナイパー仕様を撃つ。

 30mで試射する。気になる左右のブレはよくなったようだ。銃の性能が確認出来るのは30mが最長だと思う。35mを越えるとエネルギーが減少し、風などの影響も受けやすくなり、着弾にランダムな散りが生じる。純然たる銃の性能、セッティングを見るなら30m以下でだと思う。

 チャンバーの部分としては、まあ納得できる状況になったと思う。ただ、全体としてはちょっといい電動ガンレベル。VSR-10に比べれば、やはり安定感は及ばない。電動ガンの場合、初速が安定しないことが、弾速、集弾性の不安定要因となる。

 初速が一定でなく安定しない原因は何なのだろう? ピストンが完全に後退しきらずにリリースされてしまい、微妙にエア容量が毎回違うのではないかと思うのだが、そんなことがあるだろうか? 初速を計測すると、例えば、86、84、82、86、84、82、などと同じ数値のセットを繰り返す傾向がある。電子トリガーの場合、ピストンの作動サイクルはコントロールされて一定と言われるが、このスペツナアームズのエッジはmosfetだけど電子トリガーではない。そのためだろうか?(※以前、私のエッジを電子トリガーと書いていたが、電子トリガーなのはエッジ2になってからだった)

 気になる点はあるものの、今のところ特別なカスタムをせずに、このくらいまで、まあVSRの90%くらいまでもってこれたから上々だろう。電動スナイパーは、実銃もそうだが、命中精度を速射性で補うものだから、これはこれでボルトライフルとの差別化が出来たということで、よしとしたい。

 いや〜、面白かった! 2023年もエアガンライフを楽しんでいきたい。