天皇賞・春② | その眼は空を映していた・・・

その眼は空を映していた・・・

競馬はロマン!と甘い事を言いつつ
気の向くまま、レースや競走馬に関する逸話を
書いていこうと思います。

予想もしますが、あくまでおこずかいの範囲ですw

ロマンで飯は食えるはずもないので
参考にされる際はご注意を・・・w

昨今 上がりの早さが「強さ」だと勘違いしている競馬ファンが

身近に多くイラっとする事が多いw


まあ 競馬自体がそういう傾向に流れているのは

馬券が当たらなくなっている今疑いようもないのだが

それが古い予想なんだと諦めがつかなかったりするw


オイラは所謂「長くいい脚」が好きだw


大体 オイラに一瞬の瞬発力で勝ってしまう そんな要領の良さがあったら

もっと上手く世間を渡っていけるはずだ


馬への負担も多そうだし そうした意味で武豊の騎乗も好きじゃない


重戦車のように無骨にジリジリ伸びてくるそういう馬が強く見えるんだよねw


何か能力以上の何かを馬が知っているような気がする


かつて ヒシミラクルという馬がいたことをご存知だろうかw


伝説の「ミラクルおじさん」を産んだ超が付くほどのジリ馬でしたが

これはねー いい馬でしたw


まさに近代競馬の逆を行く感じw 切れる脚はないが無尽蔵のスタミナを武器に

菊花賞・春天・宝塚記念を勝ったんですが まあ そのどれもが人気薄w


菊花賞ではノーリーズンが落馬したりして フロック的な感じだったけど

春天勝った時に「こいつ強いなw」と思ったw


3コーナーからまくって勝つんですが レース中スタートから

騎手の手が止まる事が無いw


去年のJCでのゴールドシップばりのレースでしたが これで外めを突いて

差しきるんだから桁違いのズブさととんでもないスタミナを持っていたと思うw


強さとは弱さを内包してこそ「強さ」と呼べる


無骨に見えようが 他人に評価されまいがそんな事は関係ない


そして その事を疑う事がなければ「奇跡」は起きる!


名は体を現す ヒシミラクル・・・


あんた たいした馬だよw