DVDラベル ◆ 10ミニッツ・オールダー イデアの森 ◆ | ぼちぼち日記

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はい、さっきのやつの続きですね。


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10ミニッツ・オールダー イデアの森
映画史に燦然と輝く巨匠監督15人が“時間”をテーマに競作した豪華な短編集。
10分という厳密な時間制限と予算だけが決められ、
それ以外は各監督の自由にすべてが委ねられたこの企画は、2本のコンピレーション・フィルムに結実。
本作はそのうちの1本。もう1本のタイトルは「10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス」。
これまで古今東西の哲学者たちが様々な思索をめぐらせた“時間の謎”を、
8人の映画監督がそれぞれのタッチで追究していく。収録されている作品は、
ベルナルド・ベルトルッチの「水の寓話」、
マイク・フィギスの「時代×4」、
イジー・メンツェルの「老優の一瞬」、
イシュトヴァン・サボーの「10分後」、
クレール・ドニの「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」、
フォルカー・シュレンドルフの「啓示されし者」、
マイケル・ラドフォードの「星に魅せられて」、
ジャン=リュック・ゴダール「時間の闇の中で」の全8編。
― allcinema ―
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このイデアの森のほうも、なかなか秀逸でしたー。
とは言うものの、マイク・フィギスの「時代×4」と、ジャン=リュック・ゴダールの「時間の闇の中で」は
あたしには全然意味が分かりませんでした(泣)
マイク・フィギスはともかく(っていうか全然知らない人だw)
ジャン=リュック・ゴダールは、どこまでいってもゴダールだったwww
ある意味すげぇよ、ゴダール!ゴダールがゴダール過ぎて笑っちゃうぜ。

でも上の2つ以外はどれも面白かったです。
フォルカー・シュレンドルフの「啓示されし者」と
マイケル・ラドフォードの「星に魅せられて」が特に良かった。

「啓示されし者」は途中でなんとなくオチは見えるんだけど
まさかヤツらがそんなこと考えてたとは知りませんでした(笑)

「星に魅せられて」もイイ話でした。ホントにたった10分の話なのに不覚にも泣いたっていう。
っていうかもうあたしもトシなんでしょうか。最近ホントに涙もろくなったようなwww
ちょっと前までは「あたし、マジで大丈夫か?」と自分で心配になるぐらい
全然泣かない人間だったんすけど。


人生のメビウスのほうもそうだったんですけど、このイデアの森の作品たちも
10分っていう短い時間なのに、奥行きを感じる作品が多かったです。
それを語りや文字で説明することなく理解させるってとこが、
やっぱり力のある監督たちなんでしょうね。
この2本を観て、それぞれの監督の別の作品にも興味湧きました。



こちらのラベルも素材がなかったんですが
人生のメビウスでも書いたように「記念」ってことで。実用的じゃないんで。笑。



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