髙田郁著 「あきない世傳 金と銀 (三)」 | ハーちゃんの「ゆらゆら日記」

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都内「川の手」の暮らし、趣味(編み物・読書・ガーデニング・韓国語)などについて書いています。ほとんど毎日ブログ更新してまーす。

 

 

 

シリーズの「源流篇」「早瀬篇」に次ぐ3番目の作品です。

 

あらすじは

 

大坂天満の呉服商「五鈴屋」の女衆だった幸は、その聡明さを買われ、店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を不慮の事故で失い、十七歳で寡婦 となる。四代目の弟の惣次は「幸を娶ることを条件に、五代目を継ぐ」と宣言。果たして幸は如何なる決断を下し、どのように商いとかかわっていくのか。ま た、商い戦国時代とも評される困難な時代にあって、五鈴屋はどのような手立てで商いを広げていくのか。奔流に呑み込まれたかのような幸、そして五鈴屋の運 命は?大好評シリーズ、待望の第三弾!(出版社のHPより)

 

です。

 

四代目徳兵衛の後添いになった幸ですが、夫婦関係は一度も持たないまま寡婦に。

 

そして徳兵衛の弟、惣次の希望を受け入れ惣次の妻になります。

 

幸は五鈴屋の商売がなんとかうまく行くようにあれこれと案を出し、惣次もその案を商売に取り入れて行きます。幸は自分が考え出した案だとは誰にも言わず惣次の手柄にするんですね。

 

ところが惣次はだんだんと幸の商才にコンプレックスを抱くようになり、商いは自分にまかせろ、自分の子を産むことだけ考えろ、と言うようになってしまいます。

 

最後は惣次の情の無い商売のやり方により五鈴屋の今後も危ない展開に。

 

なんとなくですが、幸と惣次の仲は元に戻らないように思えます。そして幸が恋心を抱いていた、惣次の弟、智蔵とどうにかなるのでは?と期待しているのですが(^^)。

 

このシリーズの第四弾も8月に発行されていて図書館にも予約しましたが、今の私の順位は72番目。いつ来るかなぁ(^^;)。

 

今日は早朝やんでいた雨もすぐに降り出してやみそうにありません。庭仕事もできません。取り込んである「ビオラ」の間引きなどして一応庭仕事の代わりにしました(^^;)。

 

これだけ雨が続くと、まだ採っていないタネもきっと腐ってしまっているでしょうねぇ。

 

これが最後かなと思える「フライングソーサー」が1輪だけ咲いていました。

 

明日も一日中雨の予報で、しかも最高気温が14度とのこと! あ〜あ、真冬のようです。

 

赤子一家は風邪で倒れております。主人も鼻をグズグズ言わせてますし。

 

みなさまもどうぞ気をつけてお過ごしあれ〜!