★創作です。200文字に挑戦した作品。
平安時代の貴族は、相手の顔も見ずに、
31文字のやりとりだけで愛を育んだという。
令和時代に生きる僕は、君の綴る文字にすっかり心を奪われている。
スマホをタップする指の先にも、古からのDNAが流れているのかな。
顔も名前も知らない君だったけど。
あ、でも、マスクの下に隠された顔よりも、画面越しの君のほうがずっとお喋りだね。
あとは、名前と住所を特定すれば、僕のことを好きになってくれますか。
名無しのファンより。
基本的に、旦那から「嫁の闇が見える」と評される、創作の数々…。
発想は「現代と平安時代の、恋愛の共通点」だったはず。
どうして、こうなった?感が否めない
ブログテーマに「短編・創作」を追加しました。
興味ある方は、立ち寄ってってw