①子育て支援拠点センター
昨年9月議会に民生福祉常任委員会の中で「中心市街地に子育て支援拠点センター」の再編について報告がありました。
この時に場所が名言されていなく、来年5月に開設予定で1年を切っていますので、非常に気になっていたところでした。
私は令和3年2月議会に「子育て支援拠点センター」について質問をしていますが、その質問に至るにはいくつかの背景がありました。
その一つが、「中部子育て支援拠点センター」サテライト「よちよちひろば新橋」が閉鎖になったこと。
2つ目は、この時、既に釧路フィッシャーマンズワーフMoo内にある災害時の避難施設である「多目的アリーナ」が、目的外の間接的な役目として子育て支援の役割を担っていたこと。
その後、現在の「ちびっこマンデー」となっていますが、多くの観光客が訪れる中心市街地に「子育て支援」施設を備えることで、子どもたちに釧路のまちが観光客に選ばれる街で、「魅力ある街」であることを五感で感じてもらいたいと願い、釧路フィッシャーマンズワーフMooに子育て支援センター機能を入れるべきではないかと質問に至っています。
昨日の質問に対して、プラザさいわい1階の多目的ホールに「子育て支援総合センター」が新設されると、こども保健部長から答弁がありました。
子育て支援総合センターの開設に伴い、東部地区に4か所の出張広場を開設し、子育て家庭が身近な地域で育児相談や親子交流の場として気軽に利用できるように環境を整えていくそうです。
庁内関係課との連携によって、「子育て支援総合センター」の機能強化と、孤立感や不安感を抱いている子育て家庭の支援の充実を図り、誰でも通園制度などの子育て支援施設をはじめ、利用する方に対して、専門職が関わり、子育てに関する悩みごとの軽減を図るとしています。
これまでも釧路市の「子育て支援センター」の評判は、子育てママたちにとても良いので、さらなる機能強化はどれだけレベルが高いものになるのかと、非常に気になるところです♪
支援センターの質問の中で、駐車場や公共交通について質問をしています。
私は個人的には乗車金額と環境に優しい「次世代型路面電車」のLRTがまちなかを走ってほしいと思っているが、今はその議論ができる時ではないので、まずは、まちなかに公共交通を使って来てもらう仕組みに、子育て世代、学生が、バス料が減額になる補助の必要性を市長に質問しました。
市長からは、みんながバスを利用できる仕組みを構築することもまちづくりだ。
来やすくなるための価格をどういう仕組みにしていくか!そういったシステムを作っていくことがまりづくりだと考えていると答弁がありました。
質問には至っていませんが、個人的は先に述べたLRTとJRがそれぞれ縦軸、横軸の軌道として、その周りを公共交通のバスが走れることが理想と考えていますし、欲を言うなら、自分の出かけたい時間に予約して乗車することができるオンデマンドバスが理想だと思います。
この質問ができる時が、この数年の間にあるのか・・・
まだ先の話になるのか・・・
既に私は議員ではないかも・・・(^^;
今日、一般質問をした他の議員が、個人の見解としながら、まちなかに教育大学付属釧路義務教育学校、北陽高校をまちなかに持ってきてはと言っていましたが「なるほど!」とうなずいた次第です。
私は高専がまちなかに来ることを望んでいる一人ですが、子育て支援施設や教育機関がまちなかに集積されるのもとても良いと思います。
②市職員の研修
当時、住宅都市部長だった方から若手職員を中心にした研修として、まちなかを歩いて様々な課題等について学ぶ取り組みを聞いて、良い取り組みだと感じたところから庁内全体で任意の研修としてできないかと質問しました。
まちづくりについて、福祉と経済の視点から次世代が考える都市経営も気になるところです。