視察で、沼津市に来ました。
「リノベーションのまちづくり」についてお話しをお聞きしました。

人口、約19万5千人の沼津市。
釧路市と同様に若者世代が進学、就職で地元から流出していく課題などもあるとのこと。

空きビル、空き地などの民間遊休不動産や利用低下した公共施設の活用とUIJターン人材による新たなコンテンツの波及効果による、さらなる人材やコンテンツの呼び込みなどによる新しいまちづくりを目標にしています。

《リノベーションまちづくりの掟》
①収益性が高く、スピードが速い
②民間主導の公民連携
③都市・地域課題を解決
④補助金に頼らない

ひと昔前の成長局面と現代の縮退局面。

同じやり方では通用しない。

推進組織体制も横断的な組織で18課37人体制で公民連携プロジェクトチーム体制に。

そして今後の取り組みとして
○人材&プロジェクトの発掘、育成
○情報発信の強化
○家守会社の育成
○公共空間の活用促進
○行政内部の改革促進

「リノベーションまちづくり」に対する沼津市職員の意気込みを感じた視察でした。