飲食店用HACCPに重要な食品衛生 7Sの洗浄 |    飲食店HACCP

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         中山博之行政書士事務所

洗浄とは、洗剤などを使って汚れを掃除することです。
清掃は水を使わないで、洗浄は水を使って
掃除をすることになります。


洗浄後の機器、部品や道具は、再び汚れないように、
適切な場所に保管します。

また、洗浄前、洗浄後の道具の場所を明確に線引きして、
保管します。

洗浄作業には、洗剤を使用しますが、洗剤には種類があるので、
汚れにあった洗剤を選びます。

洗剤は、
・pH値から酸性洗剤
・中性洗剤
・塩基性洗剤
に大別されます。

使用する洗剤の性質を十分に理解して使用しないと、
十分な効果を得られないことがあるとともに、
危険な毒性ガスが発生する場合があります。


食品衛生7Sで求める清掃・洗浄は、見た目の綺麗さだけでなく、
微生物レベルまでの綺麗さが求められます。

洗浄に関しても清掃と同じように
・いつ
・だれが
・どのように
・どこを

チェックリストを作成し、確実に洗浄
していくことが大切です。