私が千日掃除修行を始めたのが2012年の10月でした。それから2018年の3月まで、日中の仕事の後、ショッピングセンターの閉店後の清掃を週に5日していました。
閉店後のショッピングセンターは夏場は食品売り場以外は冷房が切られていて、サウナの様に暑く、汗だくになっていました。
床の汚れを一つ一つ、細かく消すのに2時間かかりました。
普通の女の子なら、遊びに行ったりしている時に、私はモップやホウキを持って掃除をしていました。
トイレの清掃もしていました。お客さんが捨てたごみ箱から、使えそうな物を拾ったりもしていました。そんな私の姿を誰も目にも止めませんでした。
掃除修行をしながら、般若心経の意味を考えていると、般若心経は中有の時の魂の姿を指していることに気がつきました。
私が子どもを授かる前も、夢の中で私は黄色く光る、光の玉を口の中に入れました。
丸い光の玉とは、魂の姿、その光の玉は中有の時の魂の本当の姿、形。
この魂の本当の姿は、般若心経が説明しています。