「若々しい」という言葉は若者には使いません。
「若々しさ」を求めた時点で、若くないことを認めているんですけれども
若くなくたっていいじゃんね。

時間を重ねたからこそ、得られる素敵なものがあるじゃないですか。
それが嫌だっていう人に何を言われても、
それは付き合うご縁のない人だから、
どうだっていい。

お年を召した女性のお客様で、
私に会う時、「この老いた見かけをみて、
柏谷さんがどう思うだろうかと思ってたんです」
と仰った方がいらしたのですが、
ネガティブなことなんか思いません。
常々自分で意地惡と言っていますが、
それは本当ですが、
そんなところで意地惡発動しません。
それはその人の歴史。
笑い皺、眉間の皺、どう過ごしていらしたかという歴史です。
それを馬鹿にしたり,蔑んだりしないです。
私だって老けてきたし(はあと&涙)。

経験を重ねたからこそ出来上がった魅力は
否定しなくてもいいのにと思いながら、
若く見せるにはどうしたらって聞かれたら、
考え得る限りの案を出します。
それが求められていることなので。

でもフォローすればよかった。
「若くなくちゃいけないの?それで素敵なのにね」って。
いつも言葉が足りないのです。
あとから、ああ、やっちゃった…と思います。
私から酷いことを言われた人、ごめんなさい。

私に「若々しいですね」って言わないように。
それは〈年いってる〉のが前提です(はあと&涙)。
頭の中が小学6年生なんだから、
やることが若い(というか、幼い)のは間違いない。
(やってることが)ろくじゅっちゃいに見えないのはそんなわけ。

どうして私の頭の中は大人にならないんだろう。
少しは大人になりたい。
ガチャガチャを4つ買ってもドキドキしないくらいに←