人が何か良い変化をする時、しばしば痛みを伴います。
出産も痛みがないと赤ちゃんは生まれません。
そういう私はとっても痛みに弱く、
歯医者さんではちょっと削るのにも麻酔を使ってくれと懇願してしまうような弱虫だからあまり説得力がないかもしれないですが。
この痛みと向き合えるか否かで、変化できるかどうかが分かれます。
概ね向き合えないことの方が多く、
そして負のループにはまっていきます。
何故痛いと思うのかを考えられないと、
解決策は見出せません。
わからないけど嫌なんだ、
わからないけど怖いんだ、
…わからないけど?
理由もなく物事は動かないもの。
このわからないことが何故わからないかというと、
考えたくないからです。
それで画数が悪いからとか、星座がどうだからとか占いでこう言われたとか、
理由をどこかから引っ張ってきます。
どれもあなたが悪いなんて言わないからね。
必死なフリして、
全然必死じゃないことにお氣付きください。
もう觀念して取り組まないと
折角痛いと思った〈チャンス〉を痛いまま終わらせたら、変わる機会を逃します。
厳しいかもしれませんが、
楽な方法なんて昔からないのですよ。
アロエの花