”こんな毎日だけど1000万回の〜” | 心よろず屋

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常態行動心理学者の瀬木と申します。
此処では心に纏わる様々な事をテーマに日々綴ります。
心に纏わる凡ての事にお答えを差し上げます。
貴方の心の宿り木は此処に有ります。

声には癖がある。
其が声紋と呼ばれる識別記号である。

翻り音声検索には癖がない。
癖があると正確さに欠けるから。

併し実は癖が音声検索を難しくしている。

普段の地声は骨伝導を通して聞いている。
つまりは無意識的エコーで聞く。

翻り音声検索は骨伝導がない。
つまりはエコーがない。

エコーの有るマイクと無いマイクでは
声の出し方は無意識的に変えている。
音声検索でも此が適応される。

更に難解にしているのが方言である。

実は標準語と呼ばれる物は方言である。
つまりは江戸弁と呼ばれる東京方言。

機械は方言の見分け方が下手である。
そして人間のの耳もやはり不得手である。

不得手と不得手が重なればやはり不得手。
故に中々音声検索が難しいのである。